見出し画像

7/30 口内炎にコーンフレーク

数日前から口内環境が最悪だ。右下の奥歯の当たりが痛い。最初は親知らずを疑ったが、どうやら右頬の奥の方、上の奥歯と下の奥歯の間に特大口内炎ができているみたいだ。

昔からストレスや疲労の影響が口に現れることが多い。中学生の頃は特に口内炎ができやすく、口内炎の絵を描きながら口内炎の苦痛を同級生に力説していたのを思い出す。

ポルトガルに来て、これといって大きなストレスを感じている訳ではないのだけど、ここ数日一日中外で遊んだり、食生活が乱れたりしていたので疲れが溜まっていたのかもしれない。それにまあ、生理前ということにかこつけてお菓子を暴食したりもしていた。

私ほどになると「お、これはそろそろ口内炎かな?」という予兆さえ感じとることができる。感じ取っても対策をしないのが私だし、その時にはもう手遅れなのが口内炎だ。そして今苦しんでいるってわけ。

今朝も痛くて何も食べたくはなかったが、食べたくなくてもお腹は空く。朝食はフランス人のルームメイトがくれたクロワッサンを細かくちぎりながら左頬に押し込んで慎重に食べる。それでも痛い。

昼は日本から持ってきていた粉末のうどんスープをお湯に溶かし、中国系スーパーで買ったうどんを茹で、ポルトガルのスーパーで買った冷凍の餃子と一緒に食べた。うまくうどんをすすれず情けなくなる。

そして、夕食。なんの葉っぱだかわからず買ったなんかの葉っぱに、クリームチーズとスモークサーモンを乗せ、オリーブオイルと塩胡椒をふりかけたサラダを食べた。

それでもお腹が空いたので、買っておいたコーンフレークも食べた。

口内炎にコーンフレーク。コーンフレークの破片が口内炎のクレーター部分に突き刺さる。

左奥歯で慎重に食べた朝のクロワッサン、食べやすさ重視で作った昼のうどん、野菜不足解消のための夜のサラダ。しかし結局、1日の最後にはコーンフレーク。おまけにフランス人にクレープ生地をもらってヌテラをたっぷり塗って食べた。まだまだ痛みは続きそうだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?