高額ボトルの持ち込みプレゼントについて

漫画だとかインターネットの読み物だとかでよく見る、キャバ嬢が「アルマンド欲しい☆」と客にねだったら酒屋でアルマンド買って持ってきてくれた、とかいう笑い話(いや、笑えない話)。

フィクションではないと思い知らされる現実、そんな話を風のうわさで聞いた。
あげた側からも貰った側からも直接話を聞いたわけではないので、本人たちが実際にどういうやり取りがあってどのような想いがあったのかは知らない。
私が勝手に妄想して勝手に思ったことを書き連ねているだけ。
別に誰かを叩きたいわけではない、馬鹿にしたいわけでもない、そこだけはご理解いただけたら幸いである。

オタク側からすれば、例えばエンジェル ブラックが売値で40,000円(お店が仕入れる値段は知らんけど)なのに、店で入れたら十数万するってのは二の足を踏んでしまう気持ちは分からんでもない。
自分で買えばそれだけお安く済むし、女の子も欲しいって言ってたんだからwin-winじゃんという思考回路もまぁ理解出来なくはない。

ただ女の子側の立場になって想像してみると、買ってきてくれたら嬉しいありがとうと言わざるを得ないけど、気持ちとしては受け入れがたいんじゃないかと思う。
かみ砕いて言えば、「違ぇよ、そうじゃねぇよ!!」って。

エンジェル欲しいってのは、別にエンジェルを飲みたいだとか、単に箱とボトルが欲しいだとかいうことではない。
あくまでもお店で注文して入れてもらうことに意味がある。

まずお店からの信頼。
高額な注文を取れるんだ、利益をもたらしてくれるんだとお店側に思ってもらえることはその子の成績や信頼につながるし、ひいてはお店の中での働きやすさや優遇(そんなあからさまなものでなくても雰囲気とかあるっしょ)とかで、長く働きやすい環境に繋がるはずである。

少しわき道にそれるが、オタクは推しがいるからこそオタクとして存在出来るのである。
推しがいてくれることに感謝しつつ、どうやったら推しが存在し続けてくれるのか、そのために"オタクとして"何が出来るのか。
我々オタクはそれを考えて行動していかなければいけないのである。

続いては承認欲求。
こんな高いボトルの注文が入ったんだぜと他のキャストや周りのお客さんに見せびらかして承認欲求を満たすこと、これも大事な要素の一つである。
多くの女の子が憧れているであろう高額ボトルを自分に入れてもらって、周りから憧れや称賛の目で見られることはかなり承認欲求が満たされるのではないかと思う。
こういう業界に限らないけど、周りからどう見られるか、いかに舐められないか、認められるかってやっぱり大事なんじゃないかな。

最後に、一番大事なこと

お金だよ、お金

あの子はキラキラコンカフェ嬢になってキラキラすることが夢で働いてるんだから、お金なんかじゃないんだよ!!
そんな間違った方向に純粋なオタクはまぁなかなかいないとは思うけどw
いや、夢持ってる子もたくさんいると思うよ。
てか、そもそもキラキラしたいっていう夢とお金稼ぎたいってのは別に相反するものではなくて、共存しておかしくないだろ。
可愛いものが手に入る、ついでにお金も稼げる、これ最高じゃん。

ボトルの話に戻ると、プレゼントしてもらったボトルは給料には一切反映されないだろう。
お店で注文することによって、お店によってバック率は違うだろうけど、高額なボトルになればなるほどその子のお給料に直結していくはず。
せっかく高額ボトル入れてもらってもこのバックが無かったら、女の子側からしたら魅力半減、いや7割減くらいになってしまう気がする。
(7割ってところが私のオタクとしての幻想が出てしまうところであるw
 お金が10割だって言われても幻滅はしません!!)

推しに可愛いボトルもプレゼント出来る、お金も稼いでもらえる、オタクとしてはこっちのほうがよっぽどwin-winである。

まとめ
高額ボトルはお店で注文してあげような


正直このnoteをアップするか悩んだ。
もしかしたら貰った本人に微妙な記憶を思い起こさせるものになるかもしれない。
あげた本人にもせっかく用意したのに、と嫌な思いをさせるかもしれない。

けれど、過去を追求したいのではなく、これから先同じような場面に出くわした時に、少しでも悲しい思いをする人が減って、みんなが幸せで楽しく過ごせたらいいなという想いでアップすることにする。

言ってくれなきゃ分からないし、もやもやするくらいならちゃんと伝えた方がいい。(という自己満)
知らないことは知ればいい、知って次に活かせればそれでいい。
それでも納得できないなら私のことを嫌ってくれればいい。

私のことは嫌いでも、コンカフェのことは嫌いにならないでください。

良きコンカフェライフを!!


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