ヴィクトリアマイル 見解

ヴィクトリアマイルの特徴

東京開催が4週目になる今回AコースからBコース変わりするので芝の痛み具合が内外でフラットになる。それにともない内が有利になるので枠がとても大切になる。
また過去のヴィクトリアマイルを見ても4コーナーで後ろに位置した馬は馬券内に入ることが厳しく前有利のレース展開になることが多いため逃げ先行勢を積極的に買いたい


【人気馬の見解】

10番 ナミュール(1番人気想定)

前走のドバイターフでは勝ちに等しい内容で評価でき香港マイルやマイルCSなど強い内容で充実期に入っており今回の相手を見るとここも楽に勝てるのではないかと思われる。
ただ懸念点として前有利になることの多いヴィクトリアマイル、ナミュールは後方からの差し馬なので前が止まらなければ厳しく差しきれない。昨年のヴィクトリアマイルが後方からの競馬で前が止まらず7着に敗れているので不安要素である。
またドバイ帰りで陣営は疲れは残ってないとコメントしているが果たして、、、
相手を見ればここは勝ち切ってほしいがどうなるか


6番 マスクトディーヴァ(2番人気想定)

前走阪神牝馬Sではスムーズな競馬で勝ち切ったのは強く評価は高い。また鞭を入れることなくノーステッキで勝ち切ったため2着のウンブライルとは着差以上に強かった。そして前走は馬の状態をしっかり仕上げたわけではないことを陣営が口にしていたため今回メイチで来るので前走以上の出来が期待される。
東京新聞杯では大きな出遅れと前有利の展開のため度外視することができる。それでもしっかり6着まで伸びており馬自体は強いことが証明されているのと東京でもしっかり走ることがわかった。
枠に関しても4枠6番に入ったので良い枠に入った。スムーズに行けばナミュールより前でゴールするのではないか。
懸念点としてはゲートがどうしてもうるさくなってしまうので東京新聞杯のような出遅れがあれば前が止まらないので厳しくなる。ただゲートをこなせば不安要素はなくなるので戦えるのは間違いない。


3番 ウンブライル (3番人気想定)

前走阪神牝馬Sではスムーズな競馬をしており大きな不利もなく2着と好走したが展開が向いたのもあり1着のマスクトディーヴァとの差は着差以上にあった。
また東京新聞杯は出遅れかつ前有利の展開なので度外視できるがそれでもウンブライルより後方にいたマスクトディーヴァに直線抜かれており馬の力では負けている。当日人気上位2頭にはやはり及ばない。
また昨年のNHKマイル(東京1600m)では2着と好走しているが差し有利で展開が向いており評価できる内容ではなくその時の勝ち馬シャンパンカラーもその後馬券に絡めていない。
今回はメンバーと前有利になると予想されるので厳しいか。


【オススメの穴馬】

8番 サウンドビバーチェ(12番人気想定)

前走東京新聞杯は前有利でなおかつ内枠が有利だったので外枠を引いて前の位置を取りに行ったこの馬は厳しい展開だったため度外視して良い
昨年のヴィクトリアマイルではしっかり5着と好走しておりその時のメンバーレベルと比べると今回はチャンスが大きい。
不安要素として気性面に難があり競馬のスタイルを変えるかもしれないと言われているので控える競馬になれば馬券内は厳しいが、前での競馬をすれば比較的有利であり十分戦える。

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