この世の中は不条理だ
昨日の話を書こうと思う。
1.背景
僕は関東の田舎の市で事業を行なっている。
最近はその市と連携していろいろなことを協力しながら、どうしたら市の財政を立て直すことができるか試行錯誤の日々だ。
その繋がりもあって、市の職員の方々に広く知れ渡っており、役所では僕らの事業の話が絶えないという噂もあるらしい笑
また、僕らも市の職員さんがどんな人たちで何をしているのかある程度知っていたりする。
2.衝撃
そして、昨日ひとつの大きな事件が耳に入ってきた。
市の職員さんからの噂。
市役所の子育て支援課の課長さんが自ら命を絶ったということだった。
この課長さんは女性の非常に優秀な方だったらしく、バリバリ結果も残していた方だったのだが、子育て支援課に急に異動させられ課長をしていたようだ。
ちなみに、その異動は不本意な形で行われたとのこと。
そんな中の事件。
この話を聞いた瞬間、心が締め付けられた。
そして同時に、自分の中で憤りがふつふつと湧いてきた。
なんでそのような素晴らしい方が苦しまなければならないのか。
さらには、なんでその上にいるような無能が名ばかりの役職にノコノコと居座っているのか。
どうしても許せない、そう思わざるを得なかった。
3.決意
このとき、この朽ち果てた市の構造を変えないといけない、そういう使命感を感じた。
市長や副市長が何もしないのであれば、僕らがどうにかするしかない。
これまで通り、市と関わりつつも政治とは一切無関係に、ビジネスの世界から構造を変えていく。
より大きなパワーをつけて、根本から動かせるような組織を僕らで作っていく。
そんな初心を思い出す機会にもなった。
こういった悲しいニュースを最近よく聞くようになり、本当に心が削られてしまうが、課長さんの無念を晴らすためにも、僕らがその魂を引き継ぎついで世界を変えていかなければいけない。
それを自分の心にしっかりと刻み、僕らにできることをひとつひとつやっていきたいと思っている。
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