浪人って怖いよね。わかる。②
前回は7月に立ちはだかった青チャートの高い壁の話までしました。
ということで今回は8月から9月にかけての話をしたいと思います。
8月
8月にもなると塾の夏期講習が嵐のようにやってきます。僕の友達もたくさん取っていました。○進に通っていたやつなんか夏だけで100万近い金がかかったと言っていました。そいつは結局MARCHに行きました。
僕は当時から、夏期講習なんかとってもあんま意味ないだろ、と本気で思っていたので志望校特化の授業を数個と基礎固めの授業を数個取るまでに留めておきました。
これは今でも後悔してません
なぜなら、夏期講習をたくさん取って応用ができるようなやつってほんの一握りしかいないはずだからです。
僕は世界史で論述という400字くらいの文章を書かなくてはいけないので、夏期講習で論述の授業を取りました。あんまり意味なかったです。
特に世界史なんか知識を余るほど入れてから論述しなくちゃあならないのに、知識もろくにないのに始めようとしたのが間違いでした。
夏はとにかく基礎!基礎!きそ!
これはほんとに伝えたいですね。
そうこうしている間に、8月も末になってしまいました。
この間には学校の数学の問題集を使って数学の基礎力を上げたり、英語は(もともと感覚でできたので)長文を毎日読んだり、いろんな大学の過去問を解いたりしていました。
8月末になるとさすがに塾の自習室も混んできます。いろんな学校で部活が完全に終わるからです。
また、自習室に既に好きな席が見つかっていた僕は、毎日そこに座りたいがために朝早くに行って夜遅くまでずーっといるようになりました。
こうして夏休みは去っていきました。
9月
2学期が始まり、クラスの面々もなんだか受験の天王山と言われている夏を超えたせいか、面構えが変わっています。
このあたりから朝早く学校に来て勉強したり、休み時間を勉強に使ったりする人が続出しました。
僕もこの流れに乗り、スキマ時間を見つけてはすぐさま世界史一問一答を取り出して暗記に勤しんでいました。
9月は夏終わりの模試があるということで、ここらで結果を出さなくてはなりません。そろそろE判定は許されなくなるのです。
こうして模試までの残り10日ほどを勉強と少しのカラオケに費やして9月の全統模試に望みました。
手応えは悪くない
受けた直後はそう思いました。本気で。「苦手な数学も全問触れたし、英語はできた。世界史も頑張ったおかげか、自身がある箇所が多い。他の科目も今までよりは自信がある」
いや、逆にそうやって元気を自分で出さなければ潰れてしまうような心境だったのかもしれません。
まあとりあえず、模試の手応えが良かったということで一安心です。
正直言って、夏以前の模試は受けてもあんまり意味がないというのが僕の考えだったので、今まで悪くても今回からよければ受かるはずだと思っていました。
こうして9月は過ぎていきました。
秋以降の受験生の体感時間はとても早いです。ここからの時間をどれほど大切にできるかがとても重要なのです。
と、9月まで書いてみました。誰か読んでくださっている方がいたら、コメントやハートを貰えればそれがわかってとても嬉しいです。
これからも頑張って執筆していきますので、気楽に読んでいただければと思います。
SAKU
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