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デジカメの良さ

フィルム時代のISOとデジカメ時代のISO

TVのニュースを見ていると円安円安と騒いでいますが日々円は銭の単位で上下していますが戦後1ドル360円の固定相場が1971年(昭和46年)まで続きました。
1000ドルのカメラ今なら160000円ですが当時なら360000円その差額200000円余裕でもう一台買えます恐ろしですね。

TVを見ていてふと思い固定相場そういえばフィルムカメラのISOは感光するのがフイルムだから感度も固定だった。
ISO(当時はASA)はフィルムで決まるためISO感度50、100、200、400この位らいの種類が有りこの様に倍々に増えていきました。
フィルムの種類はまだ合ったかも知れませんが前記のISO感度固定のフイルムを選んで買ったもんです。

白黒フイルムだと増感(町の写真屋さんではやってくれず自家現像で現像時間や温度を延ばして自己責任でやる)現像してISO1600位まではしていたとおもいます。
円の固定相場でこんなことを思い出しました。

最新のデジタルカメラだとISO十万越えたカメラもでています。
ところでISO感度とはフイルムがどの程度弱い光まで記録できるかの指標です、デジカメではフイルムを使わないので映像素子で捉えた光の量を数値化したもので露出は光が多すぎても少なすぎても上手く写りません。

ISOの数値を上げると映像素子の感度も増幅されてISOを2倍に上げると電気信号も2倍になります。
それによりよりISOの数値上げると暗いところで撮れるし動く物もシヤッタースピードを速くして撮ることが出来ます。
デジカメの長所としてフイルム現像代がかからずSDカードで撮影した写真をパソコンなどに移してカードから写真を消せば再びSDを使用できる要するに写真におけるランニングコストが掛からないこれって画期的な事ですよね。でも私はフィルムカメラよりもISOの感度をかなり上げてもノイズが出ない事の方を評価します。

フイルム時代のISO感度は増感現像してもほぼ1600が限度たまに冒険して3200でも取ったりしても、頭の中で無理と決めているからほとんどノイズが入り没でした。

私の愛機D5で最大ISOは102400ですがここまでは使った事は有りませんがオートで12800位に設定しても殆どノイズは感じませんからストロボは持ってますが最近は使った事が有りません。

光をコントロールするシャッタースピードや絞りそしてISOこれをマスターすれば向かうところ敵なしなんですが未だにコントロールする事ができずに初心者から抜け出すことが出来ません。
頭では分かっているんですけどね。


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