見出し画像

物事思い通りにいかない

こんな歌を知ってますか?

世の中は 月に叢雲花に風 思うに分かれ 思わぬに添う

意味は
月が出れば雲に隠れ 花が咲けば風が吹いてくる 両思いで 恋焦がれてもすぐ別れ  気に食わないけど一緒にいると死ぬまで一緒にいる 世の中というものは思うようにはいかないもんだ。

そういえば狙い定めてヨシ!と シャッター切ったら車が通って狙ったものが取れない。
皆さんもこんな経験あるでしょう。
フィルムの時代はクソ!なんて叫んで悔しがったものですが、デジタルカメラになってから自分でも空シヤッターではないけれど無駄にシヤッターを切っている 。
取りあえずと、一枚よぶんに切ったり念のためと切ったりチョッとした散歩でも帰って見ると100枚なんて普通で考えてみるとフイルム時代なら三本(108枚煩悩と同じですね)です。
4×5ならピントを合わせフイルムを装填しても裏表二枚100枚撮ったら1日で撮れるのか疑問ですよね。
最も経済的にもとても無理ですよね。

私のようにフイルムカメラの使用が長い者にとっては、デジタルカメラは天国ですが一方乱雑にシヤッターを切り狙ったものがボケてしまう気もしますし写真の上達も遅くなるような気がしますがね。
昔 風景写真にコツてた頃は季節、天気、時間帯等を考慮して丁寧に1枚1枚撮っていましたがデジタルカメラになり、フイルム巻き上げの工程が無くなりその間に考える間も無く何枚かシャッターを切ってしまう雑に撮ったとは思いませんが昔よりシャッターを切る回数が多いのは間違いありません。
撮影枚数が多くなるとパソコンに取り込んでもろくに見ないで画像加工やトリミングでごまかして簡単に仕上げるのが癖になり、ろくな写真が撮れ無くて悩みます。
世の中便利になり簡単に成るほど一人で悩みその内カメラにAIチップが搭載されてあれを撮る一言でシャッターが切られてもきっと思い通りの物が取れずに悩むのでしょうね。
AIは過去の蓄積だからデジャブなどで思い描いたものがいつか見たような何んて思いも沸いて本人も悩むんでしょうね。
人間は賢いから本人が納得しなければフイルム時代に戻るなり脇へそれるなりするんでしょうし、人は思い道理に行かないと怒り、その怒りを原動力に新しい物を発明するんだから思い道理にいかないことは良いことなのかも知れませんね。
我々は写真機ができて以来、慌てず騒がず被写体を見つめてシャッターチャンスを決めれば良いだけです、こればかりはICやAIでも代理で出来ませんから。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?