日下部民芸館開館55周年記念特別展なんだけど 22 saku381 2022年5月21日 19:54 展覧会に行ってきた。メディアアーティスト落合陽一氏の「偏在する身体交錯する時空間円環に帰す炭素・デジタル・情念と物語の形」という素晴らしいタイトルの日下部民芸館開館55周年記念特別展だ 日下部民芸館は飛騨高山に存在する。 重要文化財日下部家住宅を昭和41年から民芸館として建物の公開と日下部家所蔵の文物を展示していると言うことらしい 真正面から撮れなかった小心者 円空仏が多彩な光の中で尊い 正面入り口横のことが気になる これは桐の御紋だろうか 緊張で斜めってしまったカメラマン その昔日本にいたんだって足の長ーい足長さん 玄関で早くもお出迎え 恐悦至極でございます でも粗忽者としては足元の鮎が美味しそうでやばい (うっかり手を出そうものならきっと雷がに焼かれる) 見上げる 眺める これはきっと掛け時計 吹き抜けが美しい 床の間に! 絵が動きまわる掛け軸 形はすべて波になって寄せては返す留まらない止めどない 明治のガラス明治の庭 境界 明治のガラスを通して見る庭 古い時間が混ざっている こういう形にしなくちゃいけなかったわけに思いを致そうとして何の知識もない自分に愕然 影も所蔵文物の一部 戸の隙間に覗く異界 厚みのある板の向こうが透けている 雪明かりかもしれない 強い桐の葉 と思いたいけど多分違う 重厚さ暖かさ なぜか儚さ 天井が美しい 落合氏の作品ではないけれど でもここを会場にしたからにはこれも氏の作品世界の重要な一部 波と生き物の昼間の物質としての鮎 なんのことかわからなくても見れば一目瞭然 写真の写真 わけのわからなさが魅力の 見ても見ても謎 #落合陽一 #日下部民芸館 22 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート