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London Day3

11月14日 London Day3

ロンドン到着3日目.

朝起きて外を見やると,

宿の目の前

元々イメージしてた曇り空
ずっと晴れてたのもありがたかったけど,これはこれでロンドンだよね

今日はまたしてもロンドンから離れる日
(いつになったらロンドン観光するのか).
朝ごはんを探しながらpaddington駅へと向かう.
いつものDistrict LineからElizabeth Lineへ乗り換え.
ちょっとマニアックな話をするが,District Lineを211系に例えるなら,Elizabeth LineはE235系みたいにしっかりしている.
ホームの稼働柵も厳つくて(京都の地下鉄みたいな,全体バリア系の可動柵だった)中の行先表示も綺麗な液晶.
すごかったんだけど,非常にもったいない.
せっかくの液晶パネルで,画面もそこそこ大きいのに,
液晶画面から流れるのは行先と路線図のみ.
広告は全部紙である,
せっかくなら山手線みたいに,いろんな広告とか流せばいいのに.

変な目線でのコメントはこれくらいにしておいて,
Paddington駅に早めにつけたので,朝ごはんを調達
まだイギリスのカフェの常識が分かってなくて注文に戸惑ってしまった.
まあでもなんとか注文できたし,店員のお兄さんも優しかった.
基本的にどの人も親切なんだよな.彼らからしたら当たり前なのかもしれないけど.
テイクアウトでも,店内の席座ってていいよーとか,コーヒーだけでも先にくれたりとか.
マニュアル通りの形式的な親切じゃなくて,自然体.


目玉焼きもベーコンも2段でおまけにチーズも入ってる

食べかけでごめんなさい(普通サイズだけど,メガマフィンくらいのボリュームだった)
いかにもな朝ごはんを食べて電車に乗る


ジャンパ栓が横についている


なんでこんなところ撮ったのかはあまり覚えていないけど,
多分ジャンパ栓が気になったんだと思う.
車内に入ると,事前に予約した席へ向かう.
東日本の特急とかで採用されてるのと同じシステムで,
指定席で予約済みお座席の天井には赤のランプがついていて,
予約されていない自由席は緑色になっている,
のに


なぜかぼくの席に誰かが座っている.
しかも団体で.
団体を動かすのも忍びないし,他にも席はたくさん空いていたので,
別の席に座ることに...



旅によく合う本

旅のお供はこちら
海外を旅しながら,海外に住む人を思う.
自分はただの一見さん.


電車に揺られること1時間


ででん

そうです,オックスフォードです
大学の街として有名なオックスフォード.
そしてハリポタのロケ地がたくさんあることでも有名
今回の目的は後者なわけだけれども.

このために色々事前に予約してたので聖地巡りスタートです.

オックスフォードについたら,日本人観光客がいた.
コロナの入国規制が緩和されたばっかりだったので,こんなところで日本人に会うとは思ってもみなかった.
家族かな?
4人くらいで歩いていて,日本語も聞こえたので,観光客感がすごかった.
やっぱ観光客ってすぐわかるんだなと思いながら,
逆に自分は観光客感ゼロだろなと思いながら,
なんとなく,
ちょっとだけ,
我が物顔で歩いてみた.


目指すはクライストチャーチ.
着いたはいいけど,観光客は入れない入り口だらけで,
迂回しながらようやく入り口へ.
実際に使われてる大学で,こんなに観光地仕様になっているところは初めて.
事前に予約していたので,音声ガイドだけ受け取って中へ.


入った瞬間に感じたのは,,,,,,,
なんかめっちゃいい匂いする,,,!
お昼前に入ったから食堂の準備の匂いだろうな.
予想外のお出迎えにちょっとテンションあがった.
食べれるわけではないけどね.


Theハリーポッター食堂

これですこれ
Theハリーポッターの食堂
これがいまも実際に食堂として使われてるなんてすごいと思いながら,
ちょっと寂しい気分になってしまった.

自分が学生だったときに,
こんなとこに観光気分でくるなよ,とか,
憧れてた景色の一員になって,溶け込んでいたのが嬉しかったりとか,
そういう気持ちあったな.
逆の立場になっているんだな,,,
ちょっぴり気まずい気持ちになってしまった.

自分の進路を決める中では,こういうことがやりたいって気持ちもだけど,
なんとなく,それをやる環境にも重きを置いていたんだなと,思う.
というか大学を決めるときはやりたいことよりも京都に住みたいという気持ちが先だったかも.あまりやりたいこともなかったし.
すごく情けなくて,すごく俗っぽい発想だけれど,
何かを始める時に見た目から入るタイプみたいな,
それはそれで必要だと思うんだよね.
当然それだけじゃ,しんどくなったときや環境が変わったときにもたなくなる.
だからしんどくなっても頑張れる好きなものを見つけるべきだし,
その好きなものをもっと好きになるために環境とかも含めて飾りつけするのは悪くないと思う.

だんだんロケ地としての街並みじゃなくて学生の街の輪郭が浮かんできた

ちょっぴりしんみりした気持ちになってきたけど,
せっかく来たので楽しまなきゃとい気持ちでいたら天気も良くなってきたので次の目的地へ

青がよく映える

中が撮影禁止だったのでとても残念なのだけれど,こちらもハリポタロケ地のボドリアン図書館
ほんとに魔法使いが勉強してるのかと思うくらい古い本が置いてあった.
そんな中でMacBookを開いて勉強してる学生がいて,羨ましいったらなかった.
(ガイドのおばちゃんが喋りまくっててちょっとうるさいくらいだったのはここだけの話)

ここまでは写真撮れた

さすがに連日歩き通しで体力が尽きてきたので,
ふらっと見つけたマーケットのカフェで休憩.
コーヒーとオランダ(?)の謎タルト頼んで休憩しながらちょっぴり読書.
こういう海外でカフェでゆっくり本読む時間,すっごく贅沢.
一人じゃなきゃやろうとも思わないし,よかったなあ.

謎タルトの味はよく覚えてない


夜のオックスフォードは,ちょっぴり治安が悪そうだった.
賑やかからガチャガチャに変わった感じ.
でも.そんな中でも,図書館の灯りはついていて,うらやましいな.こんな中で勉強したいな,素敵だな,って,雰囲気にノックアウトだった.

これが図書館なのかってくらいおしゃれ

駅で座ってオフピークになるのを待って電車に乗ろうとしたら,すごい人.やっぱりみんなオフピークを避けてたのかな.
帰りは気動車だった.エンジンの音は日本の気動車と同じだったな.(これ気動車じゃんって思う人はあまりいないだろうな).
今回は予約した座席がしっかり空いてたので座ろうとすると,異変に気づく.


順方向の座席を予約したのに,バックドロップになっている.
そんなことがあるのかと思って調べてみると,
イギリスの鉄道では,車両の向きが予定と逆になっていることがしばしばあるのだとか.
どんな雑な管理だよ,日本だったらめちゃくちゃ苦情来てるぞ,
と思いながらもクレーマーにはなりたくなかったので,
結局帰りも予約したのとは違う席に座った.
国ごとの考え方の違いで,気にもされないようなことが,
国によっては給料や出世に影響するなんて,なんかばからしくなっちゃった.

ロンドンに戻ってきたのだけれど,海外のメガサイズにやられたのか,
お腹の調子がよくない.
大人しくホテル近くのスーパーでお腹に優しそうなヨーグルトみたいなパッケージのものを買ってみたら,
ヨーグルトのリゾットみたいなやつだった.
不味くはなかったけど好みでもなかった.

明日,ロンドン市内を観光して(ようやく市内観光),明後日は帰国の日.
ラスト1日楽しもう,となったところでまさかの事実が判明

ahamo,海外でも使えました.
Wi-Fi不要でした.
1万円無駄使いしました.
無駄に荷物持って歩いてました.

おしまい





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