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その場に在る多くのものと一体となること

平城宮跡の朱雀門広場で18日の夜から3夜連続で開催されている「たなばた祭り」
歩いてすぐ行くことのできる距離なので、連日覗きに行っている。
家族、友人、恋人、もちろん一人でも、来場している人たちは楽しそう。

そこで疑問が生まれる。

「楽しいって何?」

夕日だったり、灯籠だったり、自身が感知できたもに対して「綺麗だな」って意識を取られることは解る。これの他にも普段着にはできない綺麗な浴衣を着て、普段は品がないとされる、食べ歩き、飲み歩きができるのも縁日の醍醐味だと思う。この会場は宮廷の跡地で、厳密には神様や仏様を祀っているところではないのだけど、空の様子から『人の子』の喜ぶ様子を見に来ている『何か』を感知できると表現するのはおこがましいかも知れなけれど、『何か』が在ることもなんとなくわかる。

『その場に在る多くのものと一体となること。』

「『楽しい』の意味が解らない。」「みんな何を『楽しんでいる』のだろう?」と喚き立て、書きなぐるつもりで、この記事を書き始めたのだけど、書き始めたこのタイミングで、頭の中の声が諭すように上の言葉を発してきた。

「なるほど、そう考えたらいいのか・・・。」

と妙に腑に落ちてしまったので、タイトルを書き直して一旦終了にします。

楽しい = 他の思意 ?

しらんけど。


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