女性の経済力

「女性の」ということ自体が、すでに前時代的かもしれません。私の子供のころ、ほとんどのお母さんたちは専業主婦だったように思います。町内の同級生のお祖母さまが薬剤師という資格を持っていて「60代で、お給料が60万円ですって!!」と母たちが騒いでいました。「働きに行かなくても、薬局に免許を貸したら月に5万ですって!!」とも。(*名義貸しは、今も昔も違法)

私は、社会人になるまでずっと自分は専業主婦になるものと思い込んでいて、社会人になって初めて「働くって悪くないかも。」と思ったのですよね~。

今から35年前の1986年に「男女雇用機会均等法」というのが施行されて、私たち世代は「社会進出しなさい」と鼓舞される一方、会社などの組織は、ザ・男社会で「まだ嫁にいかへんの?」などと言われていました。そんな時代、私は、実はほのかに「出世したい。」と思っていて、でも、それは無理なことも分かったので、数年で退社してしまいました。男社会だからというよりも、自分の力不足というか、働く人としての準備不足というか、「すみません。出直します。」という気分でした。出直せるのか?というご意見もいただきましたが「女の子だからお嫁にいけばいいね。」とのご意見もあり、円満退社たっだと思います。多分。

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