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世界で活躍する人は、どんな戦略思考をしているのか? ざっくり理解する

育児しながらビジネス本

まだまだ油断ができない状況ですね。いつものような幸せとはいかなくても、皆さまが日々を不足なくお過ごしになっていることを願っております。

さて、私は変わらず毎日子育てをしています。3歳児と、1歳児の大事な家族。発達に凹凸があり、日々悩みながら格闘しています。

実は、ビジネス本を読むのが好きです。夫が買ってきたのを読んでいたのがキッカケでした。しかし、資本主義に生きるにあたって、その最前線を走っている人の考えはとても面白い。しかも、これって会社で働くことをしていなくても学びが多いな、と気づきました。

そこで、世の中にお薦めしたいな、という本を選んでご紹介したいと思います。口上はここまでにいたしまして。

少し時間があるので、このシリーズ連投させていただきます。

世界で活躍する人は、どんな戦略思考をしているのか


ざっくり言うと

経営共創基盤の塩野誠さんの著書です。塩野さんは、一般的なインフルエンサーとは違い、主にコンサルタントとして実務の世界で活躍されている方です。

この本は、塩野さんが紆余曲折あったキャリアの中で、40歳を迎えるにあたって後進に宛てた内容になっています。グローバルビジネスに携わるために、何を最低限知っておくべきか、がまとまっていました。

私がこの本をお勧めするのは、ずばり塩野さんがかっこいいからです。夫が大企業勤めだったので、同僚や上司に会う機会も多かったのですが、あまりかっこいい人ってそうそういないです。(ごめんなさい。)本屋で、意識高い系の本の著者を見ていても、見た目にひかれることって中々ないです。(ごめんなさい。)でも、塩野さんの場合は、話を是非聞いてみたい、と思わされます。

実は、それも著者の意識している点で、見た目をコントロールせよ、という言葉が出てきます。顔の配置までは、もちろん変えられませんが、ビジネスを円滑に進めるためには、清潔感、見出しなみ、センス、が基本として大事なんだろうな、と感じました。そしてそれは、すべての準備につながることだろうと思います。


育児観点だと

主にビジネスについての内容なのですが、心構え的な面は、育児にも役に立つと思いました。特に、「運を少しでもビジネスを通じて社会的課題の解決に使いたい。ー略ー そのためには知識も覚悟も必要 ー」という一節が刺さりました。

私も自分の育児を通じて、少しでも社会の抱える課題の解決に貢献できたらいいな、と僭越ながら考えています。

参考図書

塩野さんがお勧めする本に後世への最大遺物(内村艦三 著)があります。これも本当に名著で、私も胸に刻んでいることばがあります。一般の人が、次の世代に遺せるものは、「生き方」である、ということです。事業や、思想や、金を遺すのは誰にでもできることではない。真面目で高尚なる生涯、これを遺すことに最大の価値がある、という内容と理解しています。塩野さんは、それを体現していらっしゃるのだなと思います。




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