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ポルトガル語で、もし〜の表現を書く

こんにちは。梅雨空ですね。

少し外に出たのですが、濃い緑をした草木の葉に、雨雫が絶え間なく垂れていました。透明な水の球体にいろいろな光がキラキラと反射していて、心が揺さぶられる感覚でした。

さて、この投稿は自分用のメモです。(すみません。)

ポルトガル語を勉強しているのですが、仮定を表す、「英語でいうif表現」がとても難しいので、一度自分の頭の中をまとめたいと思っています。

下ごしらえ

直接法現在:現在の事柄を表します。まずこの活用を書きます。

achar : 思う、想う、考える

beber : 飲む

abrir : 開く、開ける 

この3つの一般動詞で活用をみます。

活用の順番は下記の通りです。

Eu :  私(一人称)

Você: あなた(二人称)、三人称も同じ

Nós:  私たち(一人称複数)

Eles:  彼ら(三人称複数)、二人称複数も同じ

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次に、直接法過去:名の通り、点の過去を表します

同じように並べます。

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三人称複数のところが、ポイントになります。

不規則活用の動詞は以下のとおり。難しいです。

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いずれも、三人称複数の活用形から am を除くと、接続法未来の活用が出てきます。

この接続法未来の活用を、仮定文で使います。ここまで下ごしらえの第一段階です。


では、もう一品作ります。直接法の未来です。

これもachar , beber , abrir でまとめます。

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少々難しいですね。一番大事なのは、一人称と二人称ですが、

それぞれ原型+ei と原型+á だけで活用できるので、

割とシンプルな部類です。

この直接法未来の表現を、仮定文を受けた 〜だろう と言う部分で使用します。


もし〜の構文

ようやく下ごしらえを終えましたので、もし〜の文章を作ります。

Se (もし)+ 接続法未来(であれば) , 直接法未来 (だろう)


Se eu for ao Japão, você virá comigo?

訳:もし私が日本に行くのであれば、あなたは一緒にきますか?


ポイントは、foramから、amを除いて作ったfor (行く)と、

Vir (来る)に á を足した、virá です。

もう一つ。例文として、村上春樹さんの作品より

Se eu falar que sou de Ashiya, as pessoas pensarão que sou filhinho de papai. 


ただし書き

しかしながら、難しい。そこで、実世界のポルトガル語ではこのような使い方もあるみたいです。

Se (もし)+ 直接法現在(であれば) , 直接法現在 (だろう)

実際に生きている表現ということで、村上春樹さんの、女のいない男たち のポルトガル語エディションから引用します。

Se você não está incomodando ninguém por enquanto, então não tem problema.
もしあなたが誰のことも邪魔していないのであれば、問題はないでしょう。

実際には、こちらの表現の方が多いかもしれませんね。

例文を追記します。

Se não for de terror, poderá ser qualquer um.
Se tiver uma água com gás, aceitarei um pouco.
Se não for de terror, poderá ser qualquer um
Se ficar confuso pode me interromper e perguntar, está bem?


追記です。

事実に反する仮定についても書いていきます。


Se amanhã fosse domingo, eu não iria á escola.

訳:明日がもし日曜だったら、学校に行かないのになぁ。

いわゆる仮定法のイメージに近い用法です。

Se + 接続法過去〜、直接法過去未来(wouldの表現)で表します

何を言っているのか、自分でもわかりませんので整理します。

まず接続法過去ですが、過去(変えられない)の仮定をイメージします。

活用は +sse  のつくものが多いです。ポ語文読むとかなり出てきます。

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不規則はこちらです。三人称複数の活用形から am を除いた、接続法未来をさらに +sse と言うドレッシングをつけていきます。

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次に直接法過去未来です。これは英語で言うwouldの意味になります。基本は原形に+iaをつけていきます。

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不規則はdizerなどzerで終わる動詞だけです。

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それでは、下ごしらえは終わりましたので、もう一度書いていきます。


Se + 接続法過去〜、直接法過去未来(wouldの表現)

Se amanhã fosse domingo, eu não iria á escola.

訳:明日がもし日曜だったら、学校に行かないのになぁ。

もう一つ。例文として、村上春樹さんの作品より

Se existisse, eu compraria.
Se nós dois tivéssemos entrado na faculdade ao mesmo tempo, não haveria nenhuma  reptura na vida. 

例文を追記します。

Se tivesse, eu aceitaria.
Se os dois tivessem realmente planejado o divórcio, sem aquele emaranhando de circunstâncias inexplicáveis, eu não teria ficado tão incomodada
Se não fosse as Lederhosen, ou seja, se a história se restringisse ao fato de sua mãe ter viajado sozinha e descoberto outra parte da própria personalidade, você a teria perdoado?


このようなメモ書きに付き合っていただき、すみません。

次回からは、また何か実のある記事を書けるように頑張ります。


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