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#001 【提案】 武蔵野市で発生した小学生による盗撮の問題、再発防止のために「人権教育・性教育」を

武蔵野市で発生した小学生による盗撮の問題、再発防止のためには「人権教育・性教育」が必要です。

加害児童やタブレットに責任を押し付けるのではなく、「なぜ盗撮はいけないか」、尊厳の問題として伝えることが重要であること。これまでも議会で包括的性教育の必要性を訴えてきましたが、今回の問題の再発防止策としても、「人権教育・性教育」の必要性を引き続き市に求めていきます。

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#001 【要望】 人権教育・性教育の充実
さこうもみ 議員活動レポート
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武蔵野市の市立小学校で昨年末、複数児童が、学校から1人1台ずつ配布されているタブレット端末を使って、女子児童の着替えを盗撮していたことがわかりました。

武蔵野市教育委員会は
「被害児童に寄り添った対応をしていきたい」
「タブレットの使用について情報モラル教育を徹底していく」
とコメントしています。

「なぜ盗撮行為はダメなのか」
きちんと子どもたちに伝えてこれなかったことが問題の背景にあるのではないでしょうか。タブレットの使用方法を教えても再発を防ぐことはできません。

子どもたちを被害者にも加害者にもしないためには、表面的な指導ではなく、尊厳、権利の大切さを学ぶ機会の提供が必要です。
そのため、これからも人権教育・性教育の充実を求めていきます。


<出典>
朝日新聞デジタル 2024年1月11日
「小学生、学校配布タブレットで着替え盗撮 画像共有も 東京・武蔵野」https://digital.asahi.com/articles/ASS1B5GV0S15UTIL018.html

TBS NEWS 2024年1月11日
「男子児童が学校配布のタブレットで女子児童の着替えを盗撮 盗撮データを児童間で共有 東京・武蔵野市立の小学校」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/935532


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