谷中の不思議なもの 4 佐光紀子 2021年6月12日 21:39 小指の先くらいの小さな小さな折り鶴。お隣の穴には銀の……よく折れるよね、こんな小さいもの しかも、この壁にあいた縦長の穴の一つひとつにはいっているの@折り鶴 大体、屋根のてっぺんに座っているのって、悪魔や魔物系が多いような印象なんですが……これは砲丸投げの選手。こんな高さから砲丸落とされたら、魔物並みに怖いけど。でも、見下ろしているのがほぼ裸の砲丸投げ選手ってなんか笑えます。 結構個性的なおうちが多い谷中。このポストはさすがに、郵便屋さん気の毒だけど。 トーハクのすぐ脇にある京成線の旧動物園博物園駅。中はどうなっているのかな?ってずっと興味津々だったのだけれど、扉があいていたので、ちょっとのぞいてみました。 天井はこんな感じ。クラシックなおしゃれな駅です。 そして、若い人達が作業中。後で調べたら藝大の日比野先生プロジェクトが進行中なのだそう。 いや、人様の学校のこと、とやかくいっちゃいけないとは思うんだけど。でも、つらそうな中学生活だなって気の毒になる「寒苦に耐えて咲く」中学生活 ど〜もカフェかなにからしいんですが、一体これはなに? 盗んできたわけじゃないんでしょうけれど 不思議な看板がいっぱい 本物なのかしらん どこからもってきたんだろう、オーナーは。時々、いや、それなりの確率で、こういう不思議なお店に出くわす、谷中 創業1908年の床屋さん。戦禍をのがれたとも思えないけど、看板は昔のものかなぁ。GW頃まで、中で石油ストーブたいているのが見えました。 このお店は愛玉子の元祖! と言われるところ 営業中……と出ているけれど、とても営業中に見えないのです。でも、勇気のある人は入るらしく、時々お店から出てくる姿を見かけます 用水とか井戸が多いのも谷中。ちなみにこの用水は、中に金魚がたくさん。上に網貼ってあるのは、猫よけかな? #谷根千 #谷中 #谷中暮らし 4 得意技は家事の手抜きと手抜きのためのへりくつ。重曹や酢を使った掃除やエコな生活術のブログやコラムを書いたり、翻訳をしたりの日々です。近刊は長年愛用している椿油の本「椿油のすごい力」(PHP)、「家事のしすぎが日本を滅ぼす」(光文社新書) サポート