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2023年12月の日記「歳末決済」


体調のこと

体調はたぶんだんだん良くなっていると思う。一日のうちに眩暈がする回数が減ってきてるし。
でも久しぶりに自社研修で通勤電車に揺られたら、動悸が止まらなくなって息切れしてしまい、最寄り駅の壁に寄りかかってうずくまってた。親切な駅係員さんに声をかけてもらって救護室で1時間くらい横になってから少しはマシになったので、その後は研修に行ったけど。救護室に入るの、人生で初めての経験だった。
年末年始はこっそり多めに休みを取って約2週間くらい期間があるので、今は家で一日中寝たり、出かけたりして過ごしてる。自分だけに使える時間って、イイネ!こんなに休み取れたのは就職して以来なので満喫しようと思う。
前に書いた日記では塞ぎ込んでいたけど、今はちょいちょいコンテンツを享受できるようになってきたので、次項目からぽつぽつ綴っていこうと思う。
話のネタを練れるようにはなってきたので、来年からはぼちぼち執筆も再開していけたらいいけど、まああまり期待はせずに待ってもらえたらこれ幸い。たぶん次上げるとしたら、アクナイか呪術の都市伝説に遭遇する系かどっちかかな。

推しが引退した話

最初にするのがこれかいって感じだけど、まあ最終的には明るい話になるので…。
デビュー当時から推していた女の子だったのだけど、2023/11/30で引退された。同じ事務所には他に3人のVTuverが所属しているのだけど、卒業配信をできたのはこの子だけだった。これは全面的に事務所が悪いからなんだけど、別の話になるので割愛する。演者さんは本当に何も非がないからやるせない。

この子は工作系動画を上げたり、ゲーム実況したり、ドアサニチアサ同時視聴配信をしたりと多岐に渡って活動をされていた。可愛らしい声と酒飲みなギャップに惹かれて、何事にも真面目に一生懸命に取り込む姿に心を掴まれて、Twitterで感想を呟いたりFA上げたりする度に反応をもらえたりと本当に充実したオタ活を送らせてもらっていた。

11月初頭には展示会を開いて、工作動画で作ったものやいつも着ている白衣なんかを展示したりしていたのだけど、この時はじめて推しネイルをして現地参加した。前日に3時間くらいかけてモチーフ描いたり、めちゃくちゃ頑張った。綿棒と爪楊枝をめちゃくちゃ消費したけど。
メン限配信で写真で上げたネイルを褒めてもらえてめちゃめちゃ嬉しかった。次はもっと上手くやろうと思っていた矢先に卒業のお知らせがきて、頭が真っ白になった。

本人も色々と消化不良なこともあったと思うけど、綺麗に終わらせてくれたのだから、ファンはここまで全うしてくれたことに感謝しよう。ありがとう。そう思っていたのに、卒業した次の日、事務所からの声明で色々ボロが出てきて埃まみれになって今も解決せずといった状況に、折角尻拭いしてくれたのに汚しまくるのか…とほとほと呆れてしまった。

唯一よかったといえば、推していた子と他事務所に所属していた子たちも含めて全員転生済でこれからも活動が見られるってことくらいだ。スパチャも事務所が占有して演者に還元がなかったっぽいし、これからは100%貢げるのが少しばかりの救い。あと、演者同士が転生先でも仲がいいのも。

観た映画の話

ゲゲゲの謎

口コミでめちゃくちゃ広まって今ではパンフが売り切れてたり、調布にある鬼太郎茶屋が連日人気で長蛇の列ができたり、応援上映をやってたりと、2023年最後にぶっこまれた新星。とてもよかった。3回観た。また観ると思う。
私は元々幼い頃から鬼太郎に触れてきていて、TVアニメ5期とか墓場鬼太郎とかをキャッキャ言いながらリアタイしていた民なので、予告が出てきた時点で観る気満々ではいたのだけど、思ってる以上に今回の映画を観てくれて広めてくれる人が大勢いたので腰を抜かしてしまった。

TVアニメ6期の鬼太郎が誕生する前の話、という位置づけで、公開前は公式が二次創作やるのかなんて声もあったくらいだったけど、実際観たら画も音楽も効果音も、本当に丁寧に作られているのが分かる作りの映画だった。
昭和の閉鎖的な村で起こる殺人事件、なんて心が躍る。そこに妖怪が絡むのだからたまらない。何回観ても楽しめる要素を散りばめていたりして、考察しがいがあるのもリピート客を増やしている要因なんだろうなとも思ったりした。

これ観てからなぜか墓場鬼太郎のOPである電気グルーヴのモノノケダンスがずっと頭の中で流れているんだけど、今聴いても古臭さどころか新しさを感じるのだからやっぱ好きだなと思った。ちなみに調べたら2008年リリースだった。15年、まじか。

ゴジラ-1.0

ゴジラ映画、評価が二分化する傾向にある。記憶に新しい大怪獣のあとしまつとか。あれも目の付け所はよかったと思うんだけど、邦画の悪いところを全部煮詰めたようなもので何だかなと思ったものだった。良い評価を本当に聞かなかったので実際に観に行ってはいないけども。

今回の映画も公開前は界隈でざわざわしていた。理由は監督がユアストーリーの監督だったから。また特撮ファンを踏みにじるのかとか色々思うところはあったけど、PVが良かったからとりあえず行ってみた。結果として、よかったと思う。

めちゃくちゃ良かった、って言っている人もいて、海外での評価が高いのも分かる。今回のゴジラはかなり野性に近い感じがして、CGの動きも恐竜に近いものがあって迫力があってよかった。戦艦(といっても今回登場したのは駆逐艦と重巡洋艦だけど)とか戦闘機の描写もよかったし、作り込んだ海の描写もすさまじかった。主人公の戦争から戻った後のトラウマ描写も丁寧でよかった。邦画にありがちなラブロマンスも排除されていてよかった。

よかった、のだけど。身構えて観たせいか、私には及第点はあるけどそこまで高得点には感じられなかった。もう一度観に行ったらまた違った感想を抱くのかもしれないけど。評価が変わらないことがこわくて、まだ二度目を観に行けていない。

回廊とデコイ

小林賢太郎さんによる「妙な」短編集。こばけんといえば、そう、あのラーメンズのお方。身体を悪くされてからは自ら舞台に立つことはなくなってしまったけど、作家としてキレッキレの脚本を書くので本当に尊敬してやまない。
日常の中の非日常というか、日常から非日常への自然な切り替え時のぞわぞわする感覚を誘うのが本当にうまい。私もこういう話を書けるようになりたいなといつも思ってる。

今回の映画でも、こばけんのセンスというか綿密な脚本が光っている。今までこばけんのコンテンツに触れたことがあって、その空気感が好きだった人は今作も楽しめるんじゃないかなと思う。そう、これが私たちの見たかったものなんだ。
舞台映像だったり、ショートフィルムだったり。おや?と思っているうちにいつの間にかこばけんの世界に入り込んでいる。そんな魅力で溢れていて、観終わった後は確かな満足感に満たされる、そんな感じ。

ブルーロックのくら寿司コラボの話

くら寿司コラボ、腹ごなしに丁度いい距離にくら寿司があるので、よく行ってガチャを回してる。おかげで小食なりに効率いいチャートを組めてしまうレベル。歴戦の猛者たちの知識に感謝。
ちなみに効率いいチャートは、モニタじゃなくてアプリからの注文にして(アプリからだとポイント入るものがあるのでガチャ多く回せるし、モニタのガチャより排出率高いらしい)、酒注文して(酒は単価高くポイント入る)、にぎりセットを注文する(確定ガチャ1個ついてくる)。以上。これで回していけば快適なコラボライフが…!まあ、運がこないので毎回確定一回分を握りしめて帰るんすけどね。
ちなみに酒また弱くなって、ビール一杯で顔真っ赤になって足元おぼつかないくらいになった。はははー、一年でこんな弱くなることあるんかい。体質変わったレベルなんですが。かなしいね。

二回行って、凛くんのラバーアクセサリーとちみきゃらのマステを引いた。景品がなくなり次第終了らしいから、あと一回くらいは行きたいけど、行けるかな。

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