2024年6月の日記「体は飯と映画で出来ている」
6月の日記を書こうとカメラロールを見ていたら、食べ物の写真しかなくて笑った。え、もしかして私、この一か月の間、食べて飲んで排泄してソシャゲして仕事してただけ…？
折角なので外食で食べたご飯と作ったご飯、2024年に入ってから見た映画の感想を綴っていこうかな。あとおまけでイベント行った話もちょっとだけ。飯テロ注意報出しとこ。※※※飯テロ注意報※※※
目次とんでもなく長いけど、写真に説明入れてるだけなので内容は大して長くないです。と思ってたけど映画の感想書いたら普通に長くなったので、暇な時のお供にでもしてもらえれば。
外食で食べたご飯
上司との義務飲み会＋ココスでアフター
月1で通っている居酒屋(ランチ営業もしてるし昼飲みもできる)
家から1時間以上電車に揺られた場所にある居酒屋に月1くらいで通っているんだけど、最近は仕事がクソすぎてストレス溜まりすぎて1～2週間に1回くらいの頻度で通ってる。
ご夫婦で営んでいる居酒屋(ランチ営業もあるし、ランチのときに酒も頼める)で、魚料理メインではあるけど、肉料理もおいしい。というか大将が作る料理全部美味しくて毎回出されたものうめえうめえ言って食べてるし、女将さんは気さくな方で色んな話するし、何なら名前も最寄り駅も知られてるので帰り際にいつも心配していただいてて申し訳ない。毎回ちゃんと家まで辿り着いてるから大丈夫なんだけどね…！
あといつも女1人で行ってるけど、変に絡まれることもないし、なんならカウンターで隣になった常連のおじさんたちと話したり、魚料理注文して骨だけ綺麗に残して食べて褒められたり、めちゃくちゃ癒し。次引っ越すならここに通える距離にしようかなと本気で考えるくらいにはお世話になってるし、これからも通いたいお店。
カレー美味しいねカレー
体調を崩してから、何故かカレーが食べやすくてめちゃくちゃ重宝してる。カレーの聖地神保町にも通ってるけど、通院帰りによく行くのが咖喱&カレーパン 天馬さん。
ランチ時に行くとセットメニューがお安くなってるし、ハーフ＆ハーフが充実してて欲張りな人にもおすすめ。まあ私がそうなんですけども。デフォルトで中辛くらいなので、それだけ注意。
あとカレーパンも店内飲食＆お持ち帰りできるのも嬉しい。衣ざくっざくで、中身は店内で出てくるカレーそのままなので美味しくて仕方ない。
行くタイミングが通院帰りの平日だからか、お客さんの年齢層も高めで落ち着いて過ごせるのも好きポイントだったりする。これからも通わせていただくんだぜ！
通院の後の台湾料理、イイ
別の病院の通院帰りによく行くのが、騒豆花（サオドウファ）という台湾スイーツ豆花のお店。スイーツのお店だけど、ご飯物もあって、ランチだとセットメニューでメイン＋小籠包3個セット＋豆花がついてくるの嬉しすぎる。
この時はルーロー飯セットを頼んだ。ルーロー飯、何で味付けしてるか毎回まっったく分かってないけど、この独特の味付けが癖になってもうやめらんないんだよなぁ。
そんで豆花。豆腐＋ピーナッツと冬瓜糖水で味付けされたの、シンプルなのにどうしてこんなにうんまいのか。冬瓜糖の甘さが癖になって、豆腐とピーナッツとも絶妙に合うんですねえこれが。あったかいのも、冷たいのもおいしい。ランチに出るのは冷たいやつ。
作ったご飯
新じゃがのフライドポテト
麻婆豆腐茄子
角煮
スーパーで豚ブロック肉買って、焼いて油を拭き取ってから煮詰める。手間かけて作る分、美味しい。けど角煮の油でよく腹壊す。けど作るのやめられない
肉じゃが
喫茶店の玉子サンド
鯵の南蛮漬け、鯵の唐揚げ
スーパーに言ったら鯵6匹が半額で売られていて、こいつは買うしかねぇ！と手を出したのはいいものの、私は魚を捌いたことがない。
ネットの海を泳いで見よう見まねで内臓を取り出し、3枚に下ろし、南蛮漬けと唐揚げにした。
内臓を取り出すところまではコツを掴むと慣れて楽しくなってきたけど、3枚に下ろすのが難易度高すぎてどうしても骨に身が残ってもっったいねええええと下ろせば下ろすほど下手くそな自分に腹が立ってくる始末。やっとこさ調理したときには数時間経過してるし、写真は1枚も残ってないし、そういうところだぞ自分！次はもっと上手く捌いてやるから覚悟しな！
ここ半年で観た映画
哀れなるものたち
劇場で宣伝のチラシを見かけたときから気になっていた作品。結論、映画館で観られて本当によかった。
エマストーンが演じる身体は婦人、脳は赤ん坊というアンバランスさが生む無邪気さ、歪さ、残酷さ。そして学ぶことによる人生の豊さを感じること。白黒からカラーに変わる演出も思わず唸ってしまうほど眩しい。美麗な映像作りも、音楽も、舞台設定も、すべてがハマっていてまるで美術作品を鑑賞し終えたような満足感が得られてよかった。
確かにセックスシーンはあるけれど、その後の展開を考えればあってよかったと思う。人と観ると気まずくなると思われるので、一人で観るのがよさそう。
それはそうと原作だともっと複雑に物語が絡み合って誰の主張が正しいのか読者がわからなくなると聞いたので、機会があればぜひ原作も読んでみたい。
ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突
2月に観たはずなんだけど、内容を完全に忘れた。でもめちゃくちゃ良かったことだけは覚えてる。
ブレーザー、他の兄弟たちとは違ってあまり言葉を発さない野生児みたいな動きするんだけど、それが特殊部隊のゲント隊長と協調して言葉なしでもわかり合っていく過程が本当に好きなんですよね。ゲント隊長は隊長って立場なんだけど、1話からずっと「俺が行く」ってスタンスを貫き通していて、現場ではめちゃ頼られるしなんなら他部隊からも認知されてるくらい人望に厚い人なわけなんだけど、25話かけてブレーザーとの変身を続けて、そこからの最終回(かその前くらい)のブレーザーが「オレモイク」って返すところが、まじのまじで熱い展開すぎていいんだよなあ。
TV本編であまり活躍の場がなかった特殊部隊の巨大ロボのアースガロン(AI搭載対話型ロボで石田彰さんの声帯積んでる。愛称はアーくん。ユーモア溢れるアーくん、まじで癒し)が映画だとちゃんと一矢報いてた記憶があるので、たぶん本当に嬉しかったんだと思う。
ツブイマに入ってるはずなので、もっかい見直そ。そして7月からまた新しいウルトラマンシリーズが始まる。楽しみだ。
クラユカバ
これまで自主制作アニメを手がけてこられた塚原監督がはじめて挑んだ長編アニメーション2作品同時公開のうちのひとつ。順番としてはクラユカバ→クラメルカガリの順で見るといいよというツイートか何かを見かけたので、それに従って観に行ったんだけど、めちゃくちゃよかった。濃ゆい1時間。
失踪した子と依頼人を追うミステリーの本筋がありつつ、冒険譚であり、小気味いい会話に耳を傾けたり、重厚な世界観にどっぷり浸かっているうちにいくつもの謎がひとつに収束していく構成がうますぎる…！と過去の自分がツイートしてた。観てから2か月たった今でもやっぱり同じこと思う。観終わった後、情報整理のために放心してたくらい、どっぷりでよかった。
クラメルカガリ
実はこっちの方を先に知ってて、オーイシさんが主題歌を務めることと、シナリオ原案が成田良悟さんということからめちゃくちゃ気になってた。
こっちはクラユカバとはまた毛色が違って、様々な登場人物が行き交い、思いが交錯し、ひとつの出来事に繋がっていく。でも、基本的に皆自分の信念を貫いて生きているのが本当によくて、群像劇が得意な成田先生らしさ全開で楽しい作品だった。
あの。たぶん観た人全員が思ったことだと思うんですけど(誇大主語)、伊勢屋さんと栄和島さん、完全にデュラの臨也と静ちゃんの関係性でこれ成田作品好きな人へのファンサービスかな！？と勝手に喜んでた。
あとあと、主題歌が本当によき。ちょっとファン贔屓出てるかもしれん。でもまじで曲単体でも楽しい曲だから、「僕らの箱庭」ぜひ聞いてくれよな。
デューン 砂の惑星 PART2
PART1のときから思っていることではあるんだけど、砂の描写が本当にリアルで、観ている間ずっと喉が乾いて唾飲み込んでる気がする。それから本筋ではないんだけど、ロゴデザインがシンプルなのに向きだけ変えてDUNEを形作ってるの、本当に惚れ惚れするくらいかっちょいいなと思う。好きなロゴってずっと覚えてたりする。
PART2はざっくりと、たぶん主人公のポールが王として自覚し、振る舞うまでの話なんだけど、色んな勢力が絡まって意図せず巻き込まれていくのがね…！王道を地で行く感じで正当SFファンタジーたまらん。ティモシー・シャラメは本当に美しい男性で、アップの映像を観る度に息を呑む美しさ。いやたまらんですよほんとに。今回は美しさにプラスして闘いのシーンが多くて男性らしさの側面が見られたのもよかった。ゼンデイヤは聡明さが滲み出てて、いいよね。もうトムホくん版スパイダーマンのときから大好き。終盤の表情が、本当にいいんだよね。PART3の制作も決まって、いよいよ本格的に全面戦争って感じだから楽しみ。
劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-
本当にエピ凪はよかった。エピ凪はいいぞおじさん化して弟に薦めた上に、誕生日が近かったので原作を送りつけた。鈍器かな？まあでも正気じゃなかったのは確かである。
原作軸＋前日章ってやっぱり原作軸のところが中だるみしがちな部分が出てしまうんだけど、挿入歌バックに流して総集編にしちゃうとか、工夫されてるなと思った。蜂楽覚醒のとこの挿入歌、ゾクゾクするよね。
あとやっぱ、違うキャラの視点から見ることで、潔ってエゴすぎこわすぎはちょっと思った。潔は主人公ってことをわからされた感じあるわね。
好きなシーン、入浴シーンで髪下ろした斬鉄に不覚にもときめいて軽率に「ｱ"ｯｽｷｯｯ」ってなってた。なんて単純。あと台詞をど忘れしたんだけど、玲王くんが試合中に「〜〜っしょ？」って語尾上がるところ、大好きなんだよな。あとあと、凪くんの「YES BOSS」がめちゃくちゃかっこよくて何度だって聞きたい。まじでよすぎる。2期、早くきてくれ。
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前編/後編
タイミングよく、前編/後編と二週連続で見られる機会に恵まれ、記憶が薄れることなくオンタイムで楽しむことができた。
漫画の方は追えてないんだけど、いにお節全開！って感じで面白かったなぁ。軽率に大葉くんのこと好きになってまう。でもやっぱり門出ちゃんとおんたんの「絶対」なところがいいなという着地点で落ち着く。
青春であり、SFであり、終末系であり、どこか懐かしさを感じるこれがエモいってことかとか思ったり。絶絶絶絶対聖域ずっと聴いてる。TKサウンドに乗ったあのちゃんのシャウトが最高すぎて、通勤時に聴いてぜんぶふっ飛ばしたりしてもらってる。
原作と映画で終わりが違うという話も見かけたので、どこかで原作も一気買いして読みたいね。映画の終わりはメリバ好きな私としてはめちゃくちゃ好きな終わり方だったから、原作だとどう変わるのか楽しみ。
変な家
言わずもがな、オモコロで掲載された雨穴さんの記事を元に動画や本として出版し、それを基盤に映画化した作品。
ところによると色々と批判的な意見があるらしい。主人公の雨穴さんに似た人物はYoutuberだし、栗原さんはパフェをかき混ぜて食べる特殊な人だし、色々と異なる点もある。
でも、私としては、映画としてエンターテイメントへの落とし込みはかなり上手いことやった方なんじゃないかな、と思った。色々設定こねくり回さないと2時間なんて保たないし、むしろよくここまでやったなとすら思った。
私が一番笑ったのは、後半でチェンソーを持ったババアが追いかけてくるシーン。急にB級ホラーが始まったかと思って手を叩いて笑ってたけど、周りで笑ってたの私だけだった嘘だろ……あれはギャグじゃんね。
JUNE BRIDE FES 2024に行った話
6月ギリギリ、6/30にJUNE BRIDE FES 2024に一般参加すべく、いざ東京ビッグサイトの地へ。先月も行ってたので1ヶ月ぶり。サークル参加はもう1年半してないけど、なんだかんだビッグサイトには来てる気がする。オタクってたのしーね。
お目当てはもう8年？くらいの付き合いになる友人と、前職場で一緒に働いていた友人に会って新刊くださいを言って差し入れを渡すために。
差し入れするの大好きマンなのですが、今回は入浴剤つめつめセット＋お菓子を少し。定期購入してる六花亭の詰め合わせが届いた時期が丁度よく被ったのでマルセイバターサンド持って行ったんだけど、これ、六花亭の回し者みたいになってない…？先月も差し入れでバターサンド渡してたし。まあ六花亭大好きなのは事実だからいっか！！
8年付き合いの友人は、確か前イベントに参加したときに売り子さんをやってもらった以来だから1年半以上ぶりにお会いしたんだけど、スペース近づいたらすぐに気づいてわ〜〜ってしてた。まじで悪客すぎるムーブで申し訳なさ全開なんだけど、5分10分くらいたっぷり話してピューロランドに行く約束をして泣く泣く別れた。うっ、絶対ピューロランド行くもんね！差し入れしたら素敵な中国茶のお返しをいただいてしまったので、次の休日にゆっくり優雅に飲むんだ…ふふ…。
前職場で一緒だった友人は3ヶ月ぶりくらいだったんだけど、なにせ事前にお邪魔することを言わずにしかも割とスペース撤収前くらいに伺ってしまったので申し訳なさ全開すぎｨ！おい私、しっかりニチアサ見てからのんびり来てるんじゃないよ。
でも顔見た瞬間あったかく迎えていただいて、売り子さんともはじめましてのご挨拶をしてこれまた5分10分くらい話が盛り上がってスペースに居座る悪客ムーブをかましたわけですが、最後まであったかかった…。そして差し入れのお返しのお紅茶いただいてしまったので、こちらも休日に優雅にいただくぞ〜。お互い今の職場がクソなので、本当に息災で…。前職場の飲み会お邪魔することになったし、女子会する約束もしたのでハッピーハッピー！！
まあじで楽しすぎたな…。サークル参加も文化祭準備みたいな楽しさがあるけど、一般参加は文化祭当日に回ってる感じしてお祭りな気分は変わらないからどっちも楽しいんだよね。そろそろまたサークル参加もしたくなってきたな〜。
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