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#103 キャロルさんの奇跡講座レッスン

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖お手元にワークブックを準備してお聞き(お読み)ください♪

キャロルさんの奇跡講座レッスン103

元の講義はこちら→ https://youtu.be/IfLrl-4WBX4


ハロー皆さん、今日もさっそく行くわよ!

レッスン103

「神は愛なのだから、幸福でもある」

それはつまり、「愛は愛なのだから、幸福でもある」前にもこれを聞いたことがありますね。

「幸福は(もちろん)愛の属性である。それが愛から離れることはない。それを愛のないところで体験することもできない。」
幸福は愛の一部なんだから、離れて存在出来るわけが無いですね!

さて、これを良く聞いてください。
「愛には限界がなく、至る所に存在する。」
それは無限であり永遠です。したがって、愛の属性である悦びと幸福もまた、あらゆるところに偏在します。

さて、エゴの心はこう言うでしょう。
「NO!それは間違ってる。愛には隙間や穴が開いていて、罪や罪悪感、罰と苦しみ、分離感なんかが、そこに入り込むんだ、そして悦びではなく、痛みを引き起こすんだ」

おやまあ!私たちが創作してしまったこの大袈裟なストーリーったら!

この奇妙な信念は、無限であるはずの愛を限定されたものとして再定義してしまいます。

もし、愛に限りがあるなら、それは時にはそこにあり、また別の時にはそこになく、欠如する時もあれば、現れる時もあります。
この考えは、限界も対極もないものの中に限界と対極を持ち込んで、幸福を限定しようとするのです。

さて今日、私たちはフェイク・ニュースという言葉をよく耳にしますね。ですから、この考え方を〈フェイクの対立〉と呼べるかもしれません。そんなものは本来、起こるはずもないからです。

そうなると、恐れが愛と関連づけられるようになります。それは揺らぎやすく、信頼がおけず、あると思ったら、次にはなくなってしまうように感じられるでしょう。
こういったこと全てに実体があると考える心は、そこから生じる結果を受け継いでいくようになるでしょう。

まったく実在性のないこうした形象や知覚は、今や、神そして愛に対する恐れの証となってしまいます。そして自分が愛であること、愛とは喜びでもあるはずだということを忘れてしまうのです。

ですから今日、私たちはこの根本的な誤りを真理のもとへ運び、自分にこの混乱とは異なることを教えようと試みます。この混乱を元に戻したいのです。
では、やってみましょう。

「神は愛なのだから、幸福でもある」
「愛は愛なのだから、幸福でもある」
「愛を恐れることは、喜びと、幸福を恐れることである」

自分の生まれつきの本性の一部であるものを恐れるなんて、そんな馬鹿な話があるでしょうか。私たちはすでに抱えている問題に、さらに問題を重ねてしまっているんです。

今日はこの、愛が何か恐ろしいものと結びついているという観念を、「神は愛なのだから、また幸福でもある」と置き換えます。

私たちは「神は恐れである」「愛とは恐れであり、恐ろしいものである」という誤った思い込みを取り除きたいのです。
そしてまたレッスンは幸福はあなたに属するものであり、あなたの中に組み込まれているという点を強調しています。幸福は愛の一部であり、愛の属性です。ということは、愛である私たち皆の属性でもあるのです。

今日は少なくとも1時間に一回は、この訂正が心の中で起こることを受け入れてください。

そして、この愛についての真理が馬鹿げた観念である恐れと入れ替わる時にもたらされる喜びと幸福を招き入れ、歓迎してください。

そうすれば、苦しみの代わりに喜びが、私たちの期待するものとなるでしょう。

神は愛なのだから、あなたが受け取るものは愛なのです。

1日を通して何度も、この期待を大きく膨らませ、この完全に真実で優しい安心を与える言葉で、恐れを鎮めるように。

「神は愛なのだから、幸福でもある」
「私が今日、追求するのは、幸福である」
「私には真理を求めているのだから、決して失敗しない、なぜなら愛と幸福はあらゆるところに偏在するからだ」

もう一度確認しておきますよ。
幸せは愛の属性であり、愛は至る所にあること、愛の存在しない隙間や穴や場所はない、ということ。
だから私が辺りを見回せば、そこに幸せが存在します。

今日、たくさんの幸せを見つけてくださいね。
また明日お会いしましょう。

バ〜イ♪

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