キャロルさんの奇跡講座レッスン #38
奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖
キャロルさんの奇跡講座レッスン38 元の講義はこちら→ https://youtu.be/cCKudYQE3M4————————————————————
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ハロー皆さん、ご想像の通り、今日のレッスンは昨日の拡大版の続編となります。
レッスン38「私の聖性にできないことは何もない」
お気づきですか?「聖性を用いて私に出来ないことは何もない」なんて言ってませんね(笑)そうなると、私のちっぽけなエゴが行為者となってしまいます。そうではなくて、「私の神聖さ、私の神性、真実の私の姿に出来ないことは何もない」と言っているんですね。
なんとレッスンは「あなたの聖性は世界の法則のすべてを逆転させる」とまで言い切ります。
あなたが癒されないと考えているすべての物事でも、癒すことができます。あなたが解決できないと考えているすべての問題も、解決できます。不可能と思われるあらゆる状況が、溶けて消えてゆきます。
それは、時間、空間、距離のいかなる制約の限界も超越しています。
人生の様々な場面において、私たちの真実の姿を認識することで出来ないことなど、何もないのです。
自分の神性を、生まれながらに備わった自分本来のものと認識することを通して、愛の力が顕現され、それを利用出来るようになります。それはありとあらゆるものを包み込むかのようです。そして実際、そうなんです。
さらにここに至って、レッスンではこんなふうに教えます。
「私達の真実の姿は無条件に神聖だという、あなたの/私の/私達の認識は、いかなる形でも決して傷つけられていない。ただ私達がそれに意識を向けてこなかっただけで、そのせいで確かに心底高くついたが、それは罪ではない」
私達はそれを意識してこなかったけれども、それは決して無くなることはありませんでした。そしてこれは、あなたと他の全ての人たちのあらゆる苦痛と悲しみを取り除くことができると書いてあります。なんて素晴らしいことでしょう!「たぶんできる」とか「時々はできる」とか「もしかしたら」なんて書いてませんね!
レッスンは、「できる」と言うんです。
さらにレッスンは、もし私たちが愛に満ちた神性の表現であるなら、他のすべてのものもそうなのだと気づかせてくれます。誰もが同じように創造されているのです。
神聖な力がそこにある、と断言することで、この神聖な力をすべての問題、すべての困難や苦しみに適用していきます。それが自分のものか他人のものかの区別はしません。これはまさに、本物の非二元論の教えなのです。
5000年前から伝わる教えのベスト版です(笑)
今回の実践では、長い練習をするときは、いつも通り目を閉じて、喪失感や心配事、不幸せなこと、何か問題がありそうなこと、気になることがないか、心の中を探ります。
次の形式を使いましょう。カッコ内に具体的状況を入れてください。
私が自分が巻き込まれていると見なしている( )に関する状況において、私の神聖さにできないことなど何もない。
「私が巻き込まれている( あまり稼げない、先行きの見えない仕事に就いている )と見なしている状況において、私の神聖さに出来ないことは何もない」
私の真実のすがたを断言することで、出来ないことなど何もありません。私が自分の真実を自分のものだと認識したとき、私は自分自身に対する攻撃と、他のすべての人に対する攻撃を停止したのです。神聖さと攻撃は、互いに相いれない状態なんですから。
これは、他の人についても適用できます。「私の子供が学校で、自分はあまり賢くない、落第生だと考えている状況において、私の神聖さにできないことはない」
フレーズをちょっと言い換えることもできますが、ここでの基本的な趣旨は、私が自分の真実のすがたを断言することは、人生のすべてに、信じられないほど強力な影響を及ぼすということです。
この概念をしっかりと植え付けるのが、今日の練習の目的です。
「象を一口で食べることはできない(千里の道も一歩から)」ことを忘れないでください。一口で象を食べることはできません。この練習は、すべてのものを支配しているという感覚を、あなたの中に沁み込ませるためのものです。
私が創造主の表現者であり、創造主が神聖で、全能で、愛に満ちていて、無限であるならば、私もそうに違いないのです。
小さいころから教え込まれてきた条件付けとプログラミングを自分だと信じるのは止めなければなりません。自分の真実のすがたを再確認することが、私達に求められているのです。
もしあなたが特定の問題を抱えているなら、やはりこれを適用しましょう。
「私の源は神性であるから、私ももちろん神聖でなければならない」
「私の源は無限のちからを持っている、そして私もそうなんだ」
「私は源から離れたことは無い」
「私は源の表現だし、ずっとそうだったんだ」
最高の日をお過ごしください!
練習、 練習ですよ!
ではまた。
バーイ!
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