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キャロルさんの奇跡講座レッスン #48

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖

キャロルさんの奇跡講座レッスン48
元の講義はこちら→ https://youtu.be/737baEQeqR0

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ハーイ皆さん、ようこそ。
レッスン48「恐るべきことなど何もない」

さて、世界を見渡したとき、これが意味のある言葉であるわけがないと思うでしょう。
「それは、幻想を信じる人々にとっては事実ではない」とレッスンは述べています。

ここで幻想というのは、私たちは分離した客観的世界に住んでいる、他の何とも結びつきのないバラバラのちっぽけな人間であるという感覚のことを指しています。

私たちが信じているこうしたことは事実ではなくただの幻想であり、幻想の中では恐れるべき多くのものがあるように見えます。

しかし、真実においては恐れるべきものは何もありません。すべてが一つである真実の中では、互いに攻撃し合う別々の派閥は存在しないのですから、恐れるべきものは何もありません。これは非常に簡単なことです。恐怖とは愛の欠如であり、完全な愛の前では愛の欠如はありません。それほど単純なことなんです。

しかしレッスンによると、あなたが自分と世界とを同一視して、分離した自己の感覚、卑小な感覚、そしてこれは非常に多くの人々が信じていることですが、自分はおそらく正しいことは何もできないだろうという感覚を持っているならば、これを理解することは本当に難しいのです。

今日はとても短く、とてもスイートで、とてもシンプルな練習をたくさんしなければなりません。何か他のことをしている時でも、ずっと心の中でBGMのようにこう繰り返します。
「何も恐れることはない、私は安全だ、何も恐れることはない、私は愛する、私はその境地に到達するつもりだ、恐れるべきものは何もない。」

ところで、とても興味深い話があります。
神経科学者の友人によると、あるアイデアに15秒間途切れなく集中すると、脳が配線を組み替え始めるそうです。レッスンはあなたの脳の配線を組み替え直すための作戦であることを覚えていますか?

レッスンは今ここであなたが「恐るべきことは何もない。私は大丈夫、私は安全だ」と繰り返すよう求めていますね。「私は安全、私は安全」と脳に繰り返し伝え続けるとことで、ストレス反応を遮断して、冷静になることが出来るようになるんです。

これで何故レッスンがいつも目を閉じて概念を繰り返し、目を開けて概念をまた数回繰り返すよう求めているか、おわかりになったでしょう?これにどれくらい時間がかかるかといえば、約15秒になることに気づきましたか?これは偶然であり得ませんね!

それからレッスンは、「恐怖があるのは、あなたが自分の力を信じている証拠である」と言います。それはあなたが自分の強さ、つまりエゴの強さに頼っていることの確かなしるしだと言うんです。エゴは前回のレッスンでもお話した通り、まったく当てにできるようなものではありませんね!エゴの分離した自己という感覚は作り話に過ぎません。そこに私たちは忠誠を誓っていますが、それでエゴに強さがあることにはなりません(笑)

「恐れるべきものは何もない」という自覚は、あなたが心のどこかで愛を覚えていて、愛の中にある強さを自分の弱さと取り替えようとしていること、それにより初めから恐るべきものなどなにもなかったことに気づくようになることを示しています。

エゴは、恐れるべきことがたくさんあると考えます。自分対世界、自分対他の人たち、という四面楚歌の状態で、とても小さいと感じます。しかしあなたが思い描いているその状況は真実ではない、リアルではないとレッスンは教えています。このコースの目的は、私たちが人生の出発点から用いてきた方法が現実であるという確信を解くことです。大きな課題ですが、コースはそれを達成する素晴らしい仕事をしてくれます。

思い出し続けて下さい。
「私は安全だ」
「愛の中で恐るべきものは何もない」
「愛とは私であり、私がいるところ。そこに怖れはあり得ない」
「怖れは愛が欠けているということ。私は愛をもっと増やそう」
「恐れるべきものなど何もありません」

一日中、心のバックグラウンドで小さなマントラのようにそう思い続けてください。「私は安全だ。恐れるべきものなど何もない。」

素晴らしい練習の日にして下さい。
バ〜イ♪

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