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キャロルさんの奇跡講座レッスン #45

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖

キャロルさんの奇跡講座レッスン45  元の講義はこちら→ https://youtu.be/IB99B25ZAG0

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皆さん、こんにちは。レッスン45です。

「神/愛は心であり、その心と共に私は考える。」

レッスンはのっけから「この概念は、私たちの真の想念とは何かということの鍵になる。それは、私たちが普段一日中考えているような事こととは全然関係がない」と言います。それらの間には全く少しも関係が無い、と言うんです。私たちが自分の思考だと思っていることは、真の想念とは、これっぽっちも、似ても似つかないんです。

そしてあなたが見ていると思っているものは、心眼/ヴィジョンが見せてくれるものとはちっとも似ていません。

真の想念とは愛の思考のことであり、私たちの思考とは、「すべて私のことについて」「私についての物語」「どうすれば自分の身が安全か」「どうすれば自分の思い通りになるか」という思考のことです。

第2段落には複雑な事柄がたくさん書かれていますが、長いので要約すると、「私の心と神の心すなわち愛の心とは一つであり、決して離れたことはない。したがって、神の想念、いわば神が最初に抱いた考えは私の心の中にある。なぜなら神の心と私の心は同じものだから。」ということ。

3段落目はもっとわかりやすいですね!
「じゃあこの真の想念ってどこにあるの?」

今日、私たちはそれを見つけようとするところです。ちょうど昨日、光に到達しようとしたように、それを私の心の中に見つけようというのです。私の心は神の心の中にあるのですから。

ところで、これを分析しようとしたり、予想したり、図を作ったりしてはいけません(笑)
ただ単に、それがどういうものであろうと、全ての創造主の心と私たちの心とはまったくひとつのものである、と知っていればいいの。オーケー?

そしてレッスンは神の心によって考えられたものは永遠のものだと再び保証してくれています。それは驚くことではありませんね。

5分間の練習を3回行う中で、その想念とは何であるかを探求します。私たちの普段の、恐怖に駆られた、自分のことばかり考える思考に邪魔されないようにしましょう。

レッスンには「無理な仕事をさせられようとしている、と思いますか?」と書いていますね。

もし、私たちが自分の救いのため、理解のために導かれていて、最も深い平穏に至るのがその目的だとしたなら、「これがその方法ですよ、ところで、あなたはこのレッスンを多分しないでしょうね」なんて、全然意味が通らないじゃないですか!

それでレッスンは「もちろん、あなたはそこに到達できます。そうでなければこのレッスンはその道のりの一歩とはならないでしょう」「そして私たちは、これが可能であるだけでなく、これこそ私がしたいことだと理解しなければなりません。」と言います。

これは私たちの心の平和への一歩であり、「もちろん、あなたは失敗することはあり得ません。なぜならこれは『神の御心』なのですから。」さて、これもまた言葉で説明出来るようなことではないことを表すために用いられる表現です。それは「そうなることになっていて、起こるであろうこと」としか表現できません。

そうなるに決まっていることを、私たちが失敗するはずなどあり得ません。だって、絶対そうなるんだから(笑)

今日の練習では、あなたのちょっとした個人的ないつもの考え、つまり自分のことばかり考えている時の思考をいくつか思ってみてください。

そして、このレッスンを繰り返してください。「神は心であり、その心とともに私は考える。」「私の真の想念は、私の心の中にある。そして私はそれを見つけたい。」

それから今日もまた、私たちの心の中の真実を覆い隠している、非現実的な恐怖に駆られた思考を通り過ぎて、永遠のものへと到達するようにと求められます。

レッスンはこんなふうに教えます。「あらゆる無意味な考えや狂った考えが私たちの心の中いっぱい散乱している。しかし、はじまりの時に私たちが愛と共に抱いた考えは、今も全く変わらずに私たちの心の中にある。それはどこにも行ったりしないから。」どこにも行けるはずがありません。なぜなら想念がその源を離れることなどないからです。

では、こんなふうに始めて下さい。

あなたにとって大切なものを思い浮かべて、それを誰かと分かち合うことを想像してみてください。例えば、あなたの生まれたばかりの美しい孫のことを誰かに話しているところを想像してみてください。

そして、あなたがその孫のことを心に思い浮かべ、それを親友と分かち合ったら、その思いはあなたの心から出て行って、相手のところに行ってしまいましたか?NO!あなたがその思いを共有しても、思いはあなたの心の中にあり続けていますね。

このように、単なる形象だけでなく実体のある本当の愛に満ちた真の想念の基盤が、神である愛と私たちの共同の心の中にあることを、私たちは今、再確認しているのです。

さて、ひとつこれだけは必ずやってくださいとレッスンは頼んでいます!

それは、祭壇に向かうようにこの練習に取り組むことです。祭壇とは、父なる神と子なる神のための天国の非常に神聖な聖めの場所であり、私たちと愛が常に必然的に、永遠に一体となる場所です。それほどこれは大きな場所なのです。

これは無益な遊びでも余興でもありません。これは聖性の訓練であり、愛そのものの存在に到達しようとする試みなのです。それをレッスンでは天の王国と呼んでいますが、人によってはその言葉に複雑な反応を示すことがあるので、ここでは「実体性のある愛のプレゼンス」と考えましょう。


短い練習では、あなた自身の、あなたの心の聖性、その中にある愛の想念を理解するよう努めます。

そして最後に、あなたが迎え入れる神にふさわしくないすべての考えを、たとえほんの短い間でも退けておくように。言い換えれば、恐怖に駆られたすべての考えを通りすぎるようにと求められています。

それから神があなたと共に思考する想念について感謝するように。それは愛の想念の基盤のことですが、現時点では私たちはそれを理解することは出来ません。しかし、それは永遠にずっと在るものの一部です。

素晴らしい一日を。
美しい愛の思考がすぐそこで発見されるのを待っていることを忘れないように。
最高の一日を!
バ〜イ♪


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