#100キャロルさんの奇跡講座レッスン

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖お手元にワークブックを準備してお聞き（お読み）ください♪

キャロルさんの奇跡講座レッスン100

元の講義はこちら→ https://youtu.be/QlzayqPazkU

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皆さん、レッスン100です！
ワークブックの1/4を越えましたよ！
今回も素敵なレッスンです。

「私の役割は神の救済計画に不可欠である」

救済計画などについてこれまで話してきましたが、今回は非常にはっきりと「私の役割は不可欠」であることが明示されます。
神の救済計画、愛の救済計画にとって、私の役割は不可欠です。選択肢の一つなんかじゃ無いんです。
救済とは私たちを狂気から正気に戻し、愛されている自覚を取り戻す過程のことでした。

レッスンの冒頭はこう始まります。
「神の子が父なる神を完成させるのと同じように、神の計画の中のあなたの役割が神の計画を完成させる」

ふふふ。
「救済は、分離した想念と分離した身体、分離した生と分離の道があり、何が重要で何がそうでないかについて別々の観念あると信じる狂気の信念を逆転させなければならない」とあります。

「全ての分離した心に共有されている一つのはたらきが、一つの目的において私たちを結びつけている」

〈はたらき〉とは何のことだったでしょう。
はたらきとは、ある人やある物事の自然な振る舞いがぴったりと相応しい行動となることです。
私たちの自然で相応しい行動、それが〈はたらき〉です。
私たちは自分が分離した存在だと考えているために、再び団結する必要があるんです。私たちがひとつの目的を共有するとき、それが可能となるんです。なぜなら、レッスンが言うように、私たち一人一人が等しく不可欠なものだからです。おわかり？
みんなが不可欠なんですよ。
捨て去られる人なんて、いません。
創造には捨て去られる部分なんてありません。
全体性の中で、みんなが不可欠な役割を持っているのです。

さて、神が意志するのは、私たちの完璧な幸せです。それなのに、なぜ私たちは他のものを選んだりなんかするんでしょう？それは全くの狂気です（笑）

神の計画を成就するために神が取っておいた私たちの役割は、神の意志するところへ戻ることが出来るようにと、私たちに与えられています。神の意志するところとは即ち、幸せです！

私の幸せのための計画に私が協力しないなんてことがありますか？
後でその辺はまた説明しますが、とにかくここで、この問いかけが投げ込まれています。

この私たちの役割は、私たちの幸せのためだけでなく、すべてが全一に戻るための彼の計画にとっても不可欠なものです。

全ての人にとって完璧な幸せを叶えるという神の計画を、あなたが遭遇する相手、神があなたに遣わす相手に理解させるためには、あなたの喜びが完全でなくてはなりません。

私たちが幸せで、喜びを感じていれば、誰もがそれを見ることができます。そして彼らにとっても幸せになるという選択肢があることが、見てわかるのです。幸せがどんなものか、見てわかるのです。幸せは論理でわかるようなものじゃありませんね。

そして次の段落でもまた、私たちは念押しされます。
「あなたはまさしく神/愛の計画に不可欠である。」
私たちの喜びなしでは神の悦びは不完全である」
溢れる喜びだけが悦びではありません。私たちの微笑みだって同じことです。私たちが微笑んでいないなら、私たちは悲しんでいるのです。そして私たちが悲しんでいる時は、つまり、「神の計画なんてうまくいかないよ、やる意味ないね」と言っている事になるんです。

ですから、そんな時は、「世界を救うための私たちの役割」が遂行されていないため、誰も笑顔になりません。すべての笑い声は、私たちの笑い声のこだまに他ならないからです。

そしてさらに、次の段落でも再び同じことが言われます。並んで二つの段落でまったく同じ文言が冒頭に述べられるというのは、とても珍しいことですよ。今回がそれです。非常に重要だと言うことをわかってもらいたいんですね。

「あなたは本当に神/愛の計画に不可欠である」
私たちの光が天国、すなわち全体性の中で輝くすべての光を強めるように、私たちが今いるように見えているこの地上での喜びはすべての心に向かって、悲しみを捨て去るように、そして神の計画における自分の持ち場につくよう、呼びかけます。

悲しみは、エゴが自分のストーリーを物語る所にしか忍び込みません。

私たち皆のことである「神の使者」たちは喜びに満ちています。喜びは悲しみを癒します。喜びに満ちていて、同時に絶望するなんて出来ません。喜びとは、幸せが私たちの生得権である証拠なのです。生まれながらの権利は今ここにあり、この贈り物を受け入れる人になら誰にでも利用可能です。

だから今日、私たちは悲しみません。もし悲しむなら、私たちは自分の役割を果たせなくなってしまいます。さあ、またここでこの言葉が出てきます。3度目です！あなたの役割は愛の計画にとっても、また私たちの心眼/ビジョンの拡大にとっても「不可欠」なのです。

先ほど話した通り、悲しみはエゴのものです。

悲しみは、私たちが、心に全体性を再びもたらすという私たちに与えられたこの不可欠な役割ではない役割を果たしたいというしるしです。

そうなると、私たちは幸せがいかに素晴らしいかを世界に示すことが出来なくなってしまいます。
だから今日、私たちは再び、喜びが私たちのはたらきであると理解しようと試みるのです。

はたらきとは、私たちに元から組み込まれている、自然で相応しい行動ですから、もし私たちが悲しめば、その役割が果たせなくなってしまいます。そうなると世界は喜びという全体性の内の、私たちが果たすぶんの喜びを奪われたことになってしまいます。

未だ悲しみを引きずっている誰かが、どれほど自分が愛されているのかを知るために、そしてどれだけの悲しみが消えてしまうかを知るために、私たちに求められているのは、幸せになることだけです。恐れに悩まされることはありません。

私たちは今日、神の使者であることを求められています。

私たちを見る者、私たちと関わる者全てに神の平安をもたらします。私たちがハッピーで、安心していて、全てが善きものであると感じているのを見る人すべてに対してです。

今日、私たちはその準備をします。
今日も毎時5分間、ただ自分の内部に幸せの感覚が湧き上がるのを感じる練習をします。

さて、このレッスンではないけれど、どこかで私が言ったことを思い出して欲しいのですが、私たちの感情は、私たちの思考によって引き起こされます。
ですからもし、このような思考をするのであれば、より幸せでより安心し、より楽しく、より平安を感じることが自動的にできるようになるでしょう。この真の思考に意識を集中させることが求められているのは、そういう理由からです。
そうすれば、ストレス反応が静まり、安全だと感じ、意識が拡大し、平安を感じ始めることができるのです。

自分が誰にも必要とされない捨て駒だと考えているうちは、幸福感や安心感を感じることはできません。そのような考えだと、大きなストレスが誘発されてしまいます。

さて今日の思考、「私は不可欠だ、私は中心である、私は不可欠なんだ」を使ったこのエクササイズでの「不可欠」という部分は、つまり、幸せになることです。求められていることは、私たちが幸せになることです。それは、犠牲とは程遠いですね。
犠牲が求められると信じてきたことは間違いだったのです。
幸せになるために、犠牲は求められていません。つまり、代償は必要ないということです。

これまで、失ったり、犠牲になること、あるいは死ぬことすら要求されていると考えていたのは、間違いでした。
今、私たちはこの喜びを見つけ、これが私たちの計画であることを自分自身と世界中の人々に証明しようとしています。

神の意志によって私たちが創造されました。
それが私たちの機能であり、私たちの自然な在り方なのです。

私たちはそれをここで見つけようとしています。今、見つけようとしています。私たちはこのためにここにやって来ました。何かが足りないと感じていたとしたら、実際足りなかったのです。
私たちに足りなかったのは、喜びであり、平安だったのです。私たちは真実でないことをたくさん信じ込んでしまっていたのです。

今日を成功の日にしましょう。自分の中のキリストに出会うために、愛のプレゼンスに気づくために昇っていくときに通過する、卑小な考えや馬鹿げた目標に惑わされないようにしましょう。

科学的志向の強い人は、自分のエネルギーフィールドの周波数を上げると考えるかもしれませんね。つまり、愛に満ちた平和な思考をすることで、あなたのエネルギーフィールドの周波数がより高く、より細かくなっていくのです。

「アセンション（上昇、昇天）」と言う言葉が使われているのがわかりますね。
「彼はそこにいる」と書かれています。愛がそこにある。あなたはそこに今、到達できるのです。

そのような体験の代わりに何を望むことがあるでしょうか？
この体験の代わりに何を望むというのでしょう？

自分の望むこと、自分の不可欠な役割を引き受けると決めるときに、どんな卑小な考えが、あなたを引き止める力を持っているのでしょう。

あなたに呼びかけているのが神であり、愛であるというのに、どんな愚かな目標があなたを成功から遠ざけることができるでしょうか？

私たちは、自分が望むもの、経験したいものを見失っていました。そして正しいものを探すために間違った場所を探してきました。

彼はそこにいます。
愛はそこにあります。

私たちは、すべての人をワンネスの輪の中に入れるというこの計画に欠かせない存在なのです。

私たちはメッセンジャーであり、彼が私たちに何を与えるよう求めているのかを見つけなければならないのです。
そう、私たちは幸せと喜びと平安を見つけなければならないのです。
それが、私たちが伝えるべきことだからです。

私の自己、もしそう呼びたいなら全体性の中の1つの意識、それが今日、私たちに呼びかけています。

そしてそれに応えるのは同じ意識です。
意識は、私たちが世界の変容のための愛の計画に不可欠であると自分自身に言い聞かせるたびに、応えています。

難しい注文ですが、しかし、それは成功することが保証されています。

あなたが今日美しい一日を過ごすことを、ねがっていますよ！

グッバ〜イ♪

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