見出し画像

キャロルさんの奇跡講座レッスン #41

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖

キャロルさんの奇跡講座レッスン41  元の講義はこちら→ https://youtu.be/yQMdb07CDTc

————————————————————
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日も皆さんとご一緒できるなんて最高です。

レッスン41番「私がどこへ行こうとも、神が私と共にに行ってくれる」を見てみましょう。

この言葉を言い換えると、「私がどこへ行こうとも、愛は私とともに行く」となります。

愛とは私自身ですから、私自身を置いてはどこにも行くことは出来ませんよね(笑)

私たちが、自分とは愛であると再認識出来るところまで連れて行くことこそが、このコースの要点です。

愛とは私たちであるという事実を見失ってすっかり眠りこんでしまった私たちは、ひとり残らず、孤独感や見捨てられ感を感じ、それがあると信じています。

コースが私たちを導いてくれる場所に至った時、またそこへ至る過程で、孤独感や見捨てられ感はすっかり払拭されるでしょう。

さてここには孤独や見捨てられ感の他にも暗〜いリストが記されていますね(笑)不安、心配、無力感、惨めさ、苦しみ、喪失への激しい恐怖など。

それは実際、この世界の狂気を見れば正確な描写と言えます。誰もがこれらの感情から逃れるために何かに依存したり逃避したり、攻撃や防御を繰り返しています。それらの行動は「私は自分ではない、私は愛ではない、愛はここにはない」と宣言したときに必然的に発生します。

私たちはその宣言をしていることを忘れています。 この宣言こそが宇宙の唯一の力であり、宇宙は「オーケー、もし君がそう宣言したいのなら構わないよ、君はその体験が気に入らないかもしれないけど、やってみようか」と言うでしょうね(笑)!

そして、レッスンにはこのように書いています。「あなたは世界のあらゆる問題を見て、それを解決するためのあらゆる治療法を持っていると言う。こうやって直しなさい、ああしなさい、ここには攻撃、あそこは守り、と言った具合に。 しかし、私たちは自分たちの問題が本当にあるのかどうかを疑うことはしていない」

そしてこのように説明します。「それらは愚かさ以外の何物でもない。しかし、深刻で悲劇的な形をとる」

さて、思い出してください。「形」は単に私たちの思考が外に映し出されたものです。それらは絶対的真実ではありません。そしてコースはこのように述べます。

「ああ、でもよかった、あなたの心の奥底には完璧なものがある。完璧な愛があり、そうすることを許しさえすれば、それを世界に放射する準備ができている。そうして、最終的に自分が愛そのものであると主張し、(私たちは少しずつ練習している所ですが)、神性が自分とともにあるという認識に至るでしょう。私の源は私とともにあり、私の源と私自身は、決して切り離すことのできない、ぴったりと一体になったものだから。

喜びと生命と心の平和はもともとあなたの中にあるのですから、あなたは苦しむことはできません。あなたがどこへ行こうとも、それらはあなたと一緒に行くのです。」

そして、こう書いてありますね、「もちろん、あなたはこのことを信じていないでしょうね!自分は狂った大きな世界の中の小さな分離した人間だと思っているでしょうが、ありがたいことに、それは真実ではありません。私たちの奥底には驚くほど素晴らしい実質的な、つまり実体のあるものがあるのです。」

「さあ、私たちがこれに触れることができるかどうか見てみましょう」とレッスンは呼びかけます。

これはあなたが考えるようなことではありません。それはすぐそこにあり、あらゆる狂った考えが巨大な雲のように見えなくしている、と言っています。ここで「雲」というアナロジーが使われているのには意味があります。一体今まで、雲が飛行機の行先を止めたなんてことが起こったでしょうか?絶対に有り得ませんね。雲には実体がないのです。私たちの思考には実体はありません。この体験から私たちを遠ざけているのは思考ではありません。

私たちはただ、このような輝きと素晴らしい感覚が、いつも私たちと共にあったことに気づかなかっただけです。夢にも思っていなかったんです。

ところでここには少し変えたい言葉があります。

「何も考えようとしなくて良い」と書かれています。「自分の心の非常に奥深くまで入っていくように努める」とありますが、「努める」には「頑張って努力する」という意味合いが多く含まれますね。

ですから「努める」を「まかせる」に置き換えて、気楽に考えてほしいんです。自分の思考には注意を払わず、ただ今日の主題概念が自分の内側に沈んでいくのに任せて下さい。ただ、深いところへ。内側へ。

次の段落でも、「より深いところへ沈んでいくよう試みる」とありますが、「試み」ようとしないで(笑) ただ、任せてください。ただ、沈むのに任せて。ただそれだけに献げて。もっと、やわらかく、自然に起こるように。

「あなたは見せかけの世界を去り、実相へ近づこうとしている」とありますね。それはつまり、実体のない形から注目をそらすということです。実体のない雲のようなもの、しっかりした堅固な土台がない所から、実相、つまり愛に近づくということです。それが宇宙のすべての実体です。

そして、これは実は簡単なことだ、なぜならこれがあなたの正体だから、と書いてありますね(笑)

ただ、私たちがこれをしようとしないのは、それが自分自身についての真実であるということに思い至らないからです。

今日は朝の内に3分から5分の長い練習時間を取るだけです。朝目が覚めたら、快適で、プライバシーが持てて、自分のしていることに本当に集中できる時間を設けて行いましょう。

集中しましょう、とレッスンは言っています。でも、「集中」の代わりに「観じる」という言葉を用いましょう。「集中」はもっと努力が必要であるような響きがするからです。

だから、私たちはただ神聖さに思いを馳せましょう。神性を観ずるのです。

これはすべて、あなたについて、そう、今まさにあなたがそうであることを暗示しているのです。

あなたが成長してそうなるのでも、獲得したりするものでもなく、これがまさしくあなた自身なのです。

これがあなたの正体です。

そしてレッスンは最後に、あなたは恐れているすべてのものを笑い飛ばせる、と念を押してくれますね。

愛はあなたと共にあります。一瞬一瞬、どんな時も、どこへ行こうとも、あなたは愛から離れることはできません。

素敵な一日を過ごしてください。
バイ♪

#奇跡講座 #ACIM #奇跡講座ワークブック #奇跡のコース

サポートありがたく頂戴します。学びたい本や海外のACIM講座などのために使わせて頂きます!thank you♡