キャロルさんの奇跡講座レッスン #34

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖

キャロルさんの奇跡講座レッスン34  元の講義はこちら→  https://youtu.be/s39FkqVQiu8

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ヘーイ皆さん、今回のレッスン34は、

「私はこれを見るかわりに、平安を見ることもできる！」

昨日は「世界について別の見方がある」と教わりました。今回はもっと具体的に「私はこれを見るかわりに、平安を見ることができる」ことを学びます。

「私は平安な状態を意識することができる」
「私は自分の内側に寛ぐことができる」
「私は安心していられる」

覚えていますか？奇跡講座の全体的な目的は、私たちを心の平安へと導くことですね。心の平安は、その言葉の意味よりも、遥かに大事な事柄を含んでいます。

なぜなら素晴らしい人生は、心の平安からしかもたらされないからです。

心の平安が意味するのは、「私はストレスに反応してしまうスイッチをオフにした。私は完全に落ち着いていて、ストレス反応が活発だった時にはアクセス出来なかった、持てる能力の全てにアクセスできる」これは本当に重要なことなんですね。

そうです、私達が世界について別の見方を採用すると、その結果もたらされるのが、心の平安なのです。

今日は練習を3回行います。朝と夜、そしてその間のどこかに一回ずつ。
そしてこれまでと同様、苛立たしい状況が起こった時も、この概念を適用します。
各5分ずつ行いますが、今回の実践ではずっと目を閉じたままでいます。自分の内面世界を見つめるんですね。

こう書いてあります、「心の中を探して、恐れの想念、不安を刺激する状況、腹が立つ人物や出来事」そう、私たちはたいていそれらについて長〜いリストを持っていますね。関わった時に平静でいられなくなるような物事や人物です。これらに意識を向けて、それらを直したり良くしようと思わないで、ただそこにあるのだと気づきます。そして「私には選択肢がある。私は今体験していることの代わりに、心の平安を体験することもできる」と考え、そしてそれらを手放します。

また他の何かが心に浮かんだら、「この状況を考えている時に感じるこの感情の代わりに、心の平安を選ぶことができる」と考えます。腹が立つ相手や状況が思いつかなくなったら、ただ静かにこの概念だけを繰り返します。5分間まるまる使うように。

「5分間ずつ、1日3回も練習するんですって〜？」なんて思った？あなた達、SNSにどれだけ時間を費やしてますか？心の平安以上に、大事なものなんて、何も、何にも無いんです。だから15分なんて楽勝よ！

1日を通してこの概念を思い出して下さいね。

それから、もし何か特定の場面で心の平安が非常に脅かされていると感じたなら、このように具体的に適用してください。
「私は今この（　　）という状況の中に、平安を見ることもできる」
「今この（　　）について感じていることの代わりに、平安を見ることもできる」

また、特定の状況以外で、もっと漠然とした憂鬱感や不安、心配などが浮かんだら、「私は、今感じているこの感情を、平安と取り替えることができる」と、ホッとする感覚がやって来るまで繰り返します。

ホッとする感覚は、ストレス反応がオフになったしるしです。
「私は大丈夫。私はこれを、別の見方で見ることができる。私には選択肢があって、この○○という状況に翻弄されるのではなく、ここで力を持っているのは私なんだ」このように常に思い起こすことによって、ストレス反応のスイッチが切り替わって、安心する感覚がもたらされます。

何かあったらその都度、素晴らしい練習にして下さい。覚えていてね、「私は今見ているものの代わりに平安を見ることが出来る、なぜなら、自分が脅かされていると感じて平安でいられなくなっているのは、私自身の物事の見方が引き起こした結果だから。」

物事を修正するのではなく、物事によって自分がストレス反応をオンにしているのだと自覚するように。ストレス反応が連れていく場所とは違う所に、私は行きたいんだ、と。

また次回お会いしましょう。
素敵な1日を過ごしてね。
バーイ♪

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