キャロルさんの奇跡講座レッスン #39

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖

キャロルさんの奇跡講座レッスン39　元の講義はこちら → https://youtu.be/XIKETbWYmj0
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こんにちは、皆さん レッスン39です。

「私の神聖さ、私の神性が、私の救いです」

さて、あなたはこれまでのレッスンを実践してきて、かなり落ち着かない気分になっているかもしれません。

それは全く当然のことです。そしてそれこそがまさにレッスンの意図することなんです。

なぜならこのコースは、あなたが信じていることはすべて間違っていて、あなたが生きている基盤は間違っていて平安をもたらさないし、あなたが愛されていると感じられなくさせている原因であると教えていて、世俗的な意味での成功や豊かさについてのあなたの考え方を変えさせるものだからです。

このレッスンは、あなたの誤った不安定な土台を少しずつ取り除いて、新しい土台を挿入していこうとしているのです。

この変換プロセスが進行している間、とても奇妙に感じたり、怖くなったり、混乱したり、自分が自分でなくなったように感じたりすることがあるかもしれません。

そうした反応は当然予想されることですし、心配は要りません。あなたが最終的に築き上げる土台は、真実でしっかりと堅固なものであり、そこからあなたは明らかにもっと良い人生を生きていくことができるようになるでしょう。

さあレッスンはいきなりこの質問に飛び込んでいきます。

「罪悪感が地獄だとしたら、その反対は？」
のっけから中々すごい事を言ってますね（笑）

「これはマインド・ゲームではなく、あなたを騙して間違った答えを出させようとか、そういうことではありません。ただ、あなたは混乱しすぎていて、明らかなことを見落としている、だから、このレッスンは明らかなことを伝え続ける」と言っています。

「罪悪感が地獄なら、その反対は何？ なぜすぐに答えないの？」

それから何か大きな質問を尋ねます。

「罪悪感は地獄だと思いますか？」

もし罪悪感が地獄だと既に回答していたなら、このコースは必要ないでしょう。なぜなら、すでに知っていて了解済みのことなら、誰もレッスンの必要がないからです。

それからレッスンは、これまで何度も繰り返し述べてきたことを再度繰り返します。

「私たちの神性、私たちが愛の表現であることが、世界の救いであり、そして私たちの救いである」

なぜなら人は持っていないものを与えることは出来ないのです。あらゆるものを癒す神性さが私そのものであるなら、それはまた、私自身をも癒します。

ですから、これは私の愛のない思考、混乱からの救いだということを認識するための練習です。

さあ、レッスンは続けてとてつもないことを述べますよ。

「私の神性 私の無垢、あなたの神性 あなたの無垢こそが、今までに問われてきた、今問われている、そしてこれからも問われるだろう、あらゆる質問の答えである」

私たちが神聖であるということは、罪を犯すことが不可能だということ。それだけで世界が救われるのです。

今まで私達はそもそも罪があるという考えと信じ込みによって、誰もが気が狂いそうになっていました。ですから、これは他のレッスンとともに、とても大きな声明なのです。

今日は5分間ずつ、4回の練習では、自分の中の愛のない思いを探すよう求められています。

思い出してください、思考には、愛と恐れの2種類しかありません。
恐れとは単に愛の欠如に過ぎません。
恐れはそれ自体には何の属性もありません。暗闇が単に光の不在であるように。光を当てると闇は消えますね。恐れは何の力も持ちません。

それと同じで、恐れを見て、適切に対処するなら、それは消えます。恐れが立ち上がって、「あんたがどう思おうと、出て行かないから」なんて言うことは無いですね（笑）

さて、あなたの愛されていない考えを探してみてください。ワークブックはリストアップしてくれていますね。焦りや苛立ち、憂鬱、怒り、恐れ、攻撃、不安、などなど。

それらは愛がなく、だからこそ恐ろしいものとなっています。私たちが救われなければならないのは、こうした愛のない思考からなのです。

さていつものように心の中を探って、概念を適用します。
そうしなければ私達は明るい所に出られないんだと思って。
私たちの癒しと救済のためには、それらの思いをこれまでとは違ったように見ることが絶対的に必須であると、レッスンは強い言葉で訴えています。

このような形式で適用していきます。
「（ 義理の母に対する ）愛のない思いが、私を地獄に閉じ込めている」

つまり、私は罪悪感を感じ続けているのです。
罰を受けていると感じ続けているのです。

私の神聖さ、私の中の神性、私の中の無垢、それが私の救いだと認識するとき、私は愛のない思考の影響から解放されます。すべてのものを愛おしく思うようになれば、一目瞭然なはずですね。

そして最後に、「もし罪悪感が地獄だとしたら、その反対は何だろうか？」
と締めくくります。

またこうした練習の合間にも短い練習を行い、何かにひどく動揺したときにも適用します。

レッスンはこうも言っています。
誘惑が生じた場合、この概念を以下のような形で適用すると役に立つでしょう。「私の神聖さ、私の中の神性、神の表現の一部であることが、私の救いである」

ここで「誘惑」とは、怒ったりジャッジしそうになったり、例えばある政治家の名前を挙げて「（政治家の名前 )が本当に問題だというのは、絶対に間違っていない」と言いたくなる誘惑のことです。

私たちはそれらのすべてを違った方法で見なければならないのです。

では素晴らしい一日を！
練習あるのみよ！また明日。
バ～イ♪

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