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キャロルさんの奇跡講座レッスン #33

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖

キャロルさんの奇跡講座レッスン33 元の講義はこちら→ https://youtu.be/Rpl2xXQQ2h4

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ハロー皆さん、皆さんのいる場所に応じておはようございます、またはこんばんは♪

今回はレッスン33「世界について、別の見方がある」です。

前回までのレッスンでは、「あなたは世界の犠牲者ではない、なぜなら日々世界を作り上げているのはあなただからだ」と教わりました。
そして今回皆さんに知ってもらいたいのは、私たちは別の何かを作り出すことが出来る、そうすれば別の何かを目にする事ができる、ということです。

さて、今日のレッスンは、私たちが以下の概念を認識するのを助けようとしています。それは「私たちは自分の知覚を変えられる」
つまり、私は確かに世界を別の見方で見れるようになる。外側と内側を同じものとして見れるようになる、ということです。

ところで昨夜、これについてあるイメージが降って湧いたんです!私のワークへ新しく参加してくださる皆さん、私はね、出来るだけ沢山の視覚的な例え話をするのがいつものやり方なの(笑)それで、昨夜思いついた例なんですが、パーティ用の風船をどこかで買ったことがあるかしら?風船は最初、ぺったんこですね、二次元的で平らな状態ですね。そこに空気を吹き込むと膨らんで、三次元になります!

ですから、私たちの心の中の思いは風船のようにぺちゃんこな、「自分たちの目には見えない」ものですが、もしそれに注意を注いで意識を向けるなら、それらは膨らんで三次元になり「外側の世界」に現れます。ハッハッハ!どこからこんなアイデアが降って湧いたのかわからないんだけど、私にはピンと来たの!

今日は午前に5分、午後に5分、心の内側の風景、思いと、外側にあるものとを交互に代わる代わる、じっくりと眺めます。できれば少しのあいだ目を閉じて、またゆっくりと目を開いて、唐突に切り替わる感じにならないようにしてください。

この概念の目的は、あなたの内側にあるものと外側に見えるものが同一であることを、意識してもらうことにあります。

楽に周りを見渡して、何か特定のものに捉われ過ぎないようにしてください。自分で何かを直そうとしてはいけません。この時点では、今の状況に自覚を持つのを試みています。これは気づきを促すのための練習なんです。

ですから、ただ概念を繰り返すだけで良いんです。
「内側と外側で見えている世界を、別の見方で見ることができる」

そしてレッスンではいつも言われることですが、もし生活の中で特にストレスを感じるような出来事があった時は、是非ともこの概念を適用してください。

実際、今回のレッスンでは、ちょっと強めの言い回しが用いられているんですね。全体的に世界を眺めてみるというより、むしろ、具体的な状況に当てはめるようにと勧めています。しかも、ストレスを感じた瞬間に、ただちに適用するようにと言っています。これは、起こっている出来事をぼんやり見逃すことがないように、ストレスを感じたらすぐさま注意を向けて、「私には選択肢がある」「私はこれを別の見方で見る」と思いだすようにと促しているんです。

ところで、ここで注目してもらいたい事があります。

初期のレッスンの多くに、「見る」「気づく」「注意する」が含まれています。それを行うことにより、私達は観察者の立場に戻ることができるのです。本を読み返してみると、どれだけの時間が、基本的に「ここで一歩下がって、自分の世界、自分の内面を見てごらん」ということに費やされているかわかります。観察者の立場に立つことが鍵です。形の世界や自分の考えから距離を置き、一歩引いて観察し、注意を向けて初めて、自分とは何者かを理解し体験するチャンスが訪れるのです。

お分かりになったかしら?

素晴らしい一日を!
また明日お会いしましょう。
バーイ!

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