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#106 キャロルさんの奇跡講座レッスン
奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖お手元にワークブックを準備してお聞き(お読み)ください♪
キャロルさんの奇跡講座レッスン106
元の講義はこちら→ https://youtu.be/qk7E6BKJ36E
ハロー皆さん!ホントにあっという間にここまでやって来ましたね。今回もまた、与え受け取ることについての大事なレッスンですよ⭐︎
レッスン106
「私が鎮まって、真理に耳を傾けられますように」
今回のレッスンはかなり繰り返しが多いんですよ。全体を通して、「神の声に耳を傾けよ!父の声が語るのを聴きなさい、真理に耳を傾けよ!(笑)彼のことだけ聴きなさい!耳を傾け、鎮まりなさい!今日、彼の声を聴きなさい、彼の声を聴きなさい」ってね。
私、ぜんぶに下線を引いたのよ。そこでもし、ここに伝えたいメッセージがあったとしたら、それは「今日は心を静かにしていなさい」ということです。レッスンが私たちに授けているメッセージは、「エゴの声がどんなに大きく呼びかけても、それに耳を傾けるのをやめなさい」ということね。確かにエゴは大声で呼びかけて来ます。インターネット上のマーケティング専門家のおかげで、私たちは、幸せや安全を得るためには、こういうものが必要だ、こういうことをしなければならない、といった情報の砲弾を浴びせられていますから。でも、そんな惨めな贈り物は、あなたに何も与えてくれませんね。
今あなたは、心を開いて、どこに幸せがあるのかを教えてくれる声に耳を傾けます。エゴはもう既に、どうすればハッピーで安全でいられるかを私たちに散々告げてきました。レッスンは、もう聞いてはいけない、と言っています。
「エゴに耳を傾けるのを止めれば、力に満ちた静けさをたたえ、静けさの中で強さに溢れ、自らが与えるメッセージを完全に確信している真理の声」が聞こえてくるでしょう。
あなたに語りかけるエゴの声は、確実なものではありません。
この声は確かなものです。
そして、「耳を澄まし、あなたの父があなたに語りかけるのを聞きなさい」と書かれていますね。ここでは、この、家父長的な言葉を使っていますが、
というのも、多くの人にとって父親は、たとえ自分の父親との経験がそうでなかったとしても、個人的で心地よい感じを与えるものだからです。
私たちは、本物の究極の父親というものは、愛情深く、私たちを慰めてくれるという原型的な考えをまだ持っているんですね。
もし私たちがこの父の言葉に耳を傾けるなら、その声は無意味な怒号を鎮めるだろうと書かれていますが、私たちは実際、怒号が飛び交う狂気の世界に生きています。怒号という言葉はここにぴったりだと思うわ。
そして、それは「平安への道を見せてくれる。」
今日は静かにして、じっと耳を傾けてください。
私たちがこの世界で学んだ、幸せで安全になる方法について、惑わされないように。
それらは、自分たちが生命と幸福の源が何であるかを知っていて、私たちに信じさせるためにそれを差し出してきます。「そのような声は意に介さず、真理に耳を傾けなさい。」
世の中で成功する方法のアレコレに、惑わされないでください。そんなもの、全部信じちゃダメです。
そしてさらに、避けて通るということについて、何度も何度も繰り返し言っている箇所があります。この世界の声を回避することを恐れるなと言っています。
何をすべきで何をすべきではないか指図する、この世界の法則が言うことを聞くのをやめるということに、恐れを抱かないように。「その無意味な説得の前を軽い足取りてま通り過ぎなさい。それに耳を貸してはならない。静かにして、真理に耳を傾けなさい。」
そしてもう一度、このように呼びかけます。
「すべて通り過ぎていきなさい。愛と歓迎の意を込めて、確かに幸せを差し出す差し出す神のことを語るもの以外は、すべてのものを通り過ぎていきなさい。」
彼の声だけを聞きなさい。
今日、愛の声だけを聞いてください。
もうこれ以上、待たずに。
なぜ待つ必要があるんです?
相反する2つの声ではなく、1つの声だけを聞きなさい。愛を促す言葉とエゴへの奉仕を促す言葉に引き裂かれた声には耳を貸さないで。
愛の約束が、今日、果たされます。
心を静めましょう。そして耳を澄まします。彼はあなたに語りかけるでしょう。
ここからちょっと詩的な表現になる部分を、読んでいきますね。
「彼は、あなたが自分夢の中で見たり願ったりした奇跡のの何千倍も幸せで素晴らしい奇跡を携えて、あなたを訪れる。彼の奇跡は真のものである。」
これは、その経験や愛の自覚が真実であるということであり、「それは、夢が終わった時に、薄らいで消えていくことがない。逆に、それが夢を終わらせる。」そして、「永久に永続する。それは神から、彼の愛しいわが子への愛から来るものだから。そして、その神の子の別の名前は、あなたである。」
そう、あなたです。深く、大切に、いま、愛されているあなたのことです。
あなたがどう思おうとも、それが真理なのです。
ですから、準備をしましょう。あなたと皆へのこの誓いが、今日果たされることを許してください。
今あなたに求められているのは、真理の代わりに据えているあらゆるプログラミングではなく、あなた自身についての真理に耳を傾けることです。
そして再度、また繰り返されます。
「今日は彼の声に耳を傾けて、この概念を聞きなさい。それは地上を覆うベールを取り去り、眠りの中で見ることができなくなっている者たち全員を目覚めさせる。」
テキストの序盤で聖書の言葉を引用している箇所があります。そこには、「聖書にはアダムが深い眠りについた、とあります。しかし、彼が目覚めたとはどこにも書かれていません」と書かれてあります。
ですからこれはもちろん、目覚めについての話なんですね。
それから「彼らに語りかけるために、神はあなたの声を必要としている。あなたを通して呼びかける父以外に、誰が神の子に達することができるだろうか。」と続きます。
そしてまたさらに、私たちへの懇願が続きます。
「今日、神の声を聞きなさい。」彼が今日語る言葉を聞きたいと願う大勢の人たち、自分たちの安全、ここにいる権利、自分たちの価値を保証してもらいたいと思う人たちに語りかけるために、あなたの声を彼に差し出してください。
だからといって、何もあなたが丘の中腹に立つわけではありませんよ、もちろん立っても構わないんだけど。
そう、たとえあなたにとって、まだわからないかもしれないけれど、今日あなたが手を差し伸べることになる大勢の人たちがいるのです。
それからこう言われます。
「救済を受け取る用意をしておきなさい」
それは、愛への気づきを邪魔するものをすべて手放すことなのです。
愛はいつもここにあります。
愛と平安は、いつも私たちとともにあります。
なぜなら、それは私たちそのものだからです。
そして、もし私たちが静かにしていれば、私たちの機能が何であるかを知ることができるでしょう。そうすれば、どこに行くべきか、誰と話すべきかを正確に知ることができるのです。
愛の声が、あなたを通して世界中に響き渡るように。
さて、今度は昨日話した「与える」「受け取る」ということに少し戻ります。これら4回のレッスンは、それを学ぶためのものだからです。
すべての愛の奇跡をもたらす聖霊は、まず私たちがそれを受け取り、次に喜びをもってそれを与えることを必要としています。
そのようにして、救済や、邪魔になっている無意味なものを手放すことが、循環し続けるのです。
すべてのものが最終的に私たちのものになり、すべてが与えられることで、私たちはあらゆる良いもの、つまり、愛、祝福、感謝、快適さ、安全を受け取るという定まったループに入るのです。
私たちは、すべてにこれを与え続けるのです。そして、すべてが私たちの経験となり、すべてを与えることで、すべてが私たちの中に永遠に残り、学ひが完了するのです。
さてもう一度言いますが、私たちは、「与えることは失うこと」という、今、保持している観念を捨てなければなりません。
実際にそうであるように、私たちが与えようとしているものは、絶対に私たちのものであることを確認し、確信するのです。
今日のエクササイズの中では、このように言いましょう。
「私は静かにして、真理に耳を傾ける。
与え、受け取るとは、何を意味しているのだろうか。」
私たちは、ただ聞耳を傾け、答えを期待するだけで良いんです。
なぜなら、この答えは、あなたに受け取られるのを待っていたのですからね。
そして、その答えは、あなたがここに来た目的である任務を始めるものであり、それというのは「与えることで失う」というひどい考え方から、世界を解放するものなのです。
またここでも、「静かにして、真理に耳を傾けなさい。」とあります。
全部のレッスン中、これほどしつこく「静かにして、耳を傾けて、与えることと受け取ることの本当の意味を知りなさい。」と繰り返す教えは他にありませんよ。それは私たち自身が安全だと感じ、愛されていると感じるために、とても重要なことだからです。
そして私たちが5分費やすごとに、1000人の心が真実に開かれ、この同じ言葉を聞くことになると書かれています。
そして、次の5分間を費やすと、真理を与えてもらうために立ち止まった1000人を、さらに解放することになると書かれています。
今日、神の聖なる言葉、愛の体験は、あなたがそれを受け取ることによって保たれ、あなたを通して提供されるのです。神の声を聴き、それについて知ることで、あなたは与えることの意味を世界に教えることができるようになるのです。
与えること、受け取ることの本当の意味を理解することが、いかに中心的なことであるかがおわかりいただけると思います。
私たちが幸せになるためには、このことが非常に重要だからです。
だから、今日、神の言葉を受け取るというこの選択を強化し、忘れないようにしましょう。
「私が鎮まって、真理に耳を傾けられますように。」
「私は今日、愛のメッセンジャーです。」
「私の人生において、私以外の誰が愛のメッセンジャーになれるというでしょう?」
「私の声は彼のものです」
「与えるものを、私は受け取ります。」
「私が受け取るものは、私の選択であり、私の願望であり、私がしたいことなのです。」
「今日、愛の声が私を通して皆に届きますように。そして私に届きますように。」
素晴らしい時間をお過ごしくださいね!
今日のレッスンが何度も念を押していたように、私たちは意識を向けましょう。
明日はもっと盛り沢山よ!
フフッ
バ~イ♪
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