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キャロルさんの奇跡講座レッスン #11

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖

キャロルさんの奇跡講座レッスン11 元の講義はこちら→ A Course In Miracles- Lesson 11 - YouTube

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※今回も訳に苦心しました(泣)…話し言葉を翻訳するのは本当に難しい!
いずれまた戻って修正する予定です。とりあえず一旦投稿します~!(※2024 1月修正済み)
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ハロー親愛なる皆さん♡
今日も来てくださいましたね。
レッスン第11回目です。

さて、あなたはこう思っているかもしれません。前回のレッスンで脳の配線組み替えの話をした際に、「コースでは、思考もマインドも体も脳も全部ひっくるめて、ここに存在しないし意味がないと教えてるんじゃないの?じゃあ脳の配線組み替えなんて、する必要ある?」と。

とても良い質問ね!

コースはその書き方において、文脈があちこち前後します。その中であたかも(この『あたかも』という点が重要)コースは私たちがひとつの客観的世界に住む個別の人間であるような伝え方をすることがあります。それは、私達は完全に自分たちのことを客観的世界に住む分離した別々の存在だと思い込んでいるため、コースがその思い込みに沿った言葉遣いをしなければ、私達がコースを自分と関連付けて考えることが不可能だからです。
今現在、私達が“自分がいると考えている”世界に沿った話をしなければ、私達がコースに惹きつけられるきっかけが無いからです。また同時にコースはいわゆる”不滅の実相世界”についても述べています。そのように、コースはまるで私たちがひとりひとり個別の人間であるかのように話しかける部分と、本来の姿である不滅の永遠の愛の実相として語っている部分とが混在しているのです。

そういうわけで、ここでは脳について話すことにある種の合理性があるように話をしていきます。

さて、今回のテーマは「私の意味のない考えが、意味のない世界を見せている」ですね。

「これは訂正のプロセスにおける重要な局面」だと書いてありますね。さあ、ここが訂正が必要な、最大級にめちゃくちゃ重要なところです(キャロルさんは音声でGreat Big Giantと形容されております!)

私達一人一人が、成長する過程でこのように信じ込んできました。つまり、「広大なひとつの客観的世界が存在していて、それは私達みんなにとって常に同じものである、それと比べて私達はほんのちっぽけな構成因子で、その中で出来る限り精一杯やっていかねばならない。でも世界はあまりにも大き過ぎてちっぽけな私とは何の関連性もない。私はただ、そこで起こっている出来事の単なる被害者なのだ。」と。

コースは「NO, NO, NO! それは真実とは全くかけ離れている」と言ってます。「私の」考えが、意味のない世界を私に見せている、私に提示している、と言ってるんです。一人一人の世界が、その人のオーダーメイドの世界なんです。なぜなら一人一人の世界が、その人が考えていることの完璧な鏡であり、完璧なレプリカだから。思考と形象には境目がありません。思考と形象、形象と思考は、境目のないひとつのもの。ですから、私の世界は、私の内側の思考プロセスを映し出しているのです。

ワークブックには、『このレッスンを喜ぼう』と書いてありますね。というのも、これはあなたの解放を意味しているからです。ちょっと考えてみてください、もしこの世界が実際ひとつの客観的世界でしかなく、あなたはその中のちっぽけなひとつの存在だとしたら?あなたが完全に自由になり、完全な主権を持ち、自分の人生に責任を持つ可能性は、まったく無いでしょう。

ところが、もし私達一人ひとりが、それぞれの世界の中の一つひとつの要素を作り上げている因子だとしたらどうでしょう、ワオ!なんて物凄いニュースでしょう。

自分の意識を変え、考え方を変え、埃を取り除いたら、私の世界は、私の考えが変わるにつれ、どんどん変わっていくでしょう。それではっきりします。「あっ!そのパワーを持っているのは私なんだ!」と。

長年コースを教えてきて、数えきれないほど多くの人がこう言うのを聞いてきました。「私は◯◯についての考えを変えたんです。すると私の周りの全てが変わりました!」と。そうです、その通り。私の意識が変わると、それに応じて、意識を鏡のように反映している世界も変わるのです。それって、とってもとってもエキサイティングよね。

あなたが、ここに存在しているこの素晴らしい機会を感じてくれるのを期待していますよ。

さてここでの実践練習ですが、一日に3~5回、最低3分、もし無理がなければ5分くらい行いましょう。さあ目を閉じます。主題を繰り返します。

「私の意味のない思考が、私に意味のない世界を見せている」

それから目を開き、気軽に、ゆっくりと、あたりを見回します。頭を向けて視界に入る様々なものに目を留めます。今、私もあなたがたが目の前にいるのを想像しながら、やってみてるのよ(笑)

全体を通して、何気なく見渡しながら、「これら全ての形を作っているのは私の考えなんだ」と自覚します。そして練習の締めくくりには、再び目を閉じて、もう一度、このテーマを繰り返します。ここに私たちは今、新しい種を植えているのです。

「私の無意味な考えが、無意味な世界を見せている」

これは素晴らしい概念であり、広大な何かを暗示するものです。今後、何度も違う形で繰り返される概念です。

OK、残りの1日も素敵な時間をお過ごしくださいね!
バーイ!

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