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キャロルさんの奇跡講座レッスン #43

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖

キャロルさんの奇跡講座レッスン43  元の講義はこちら→ https://youtu.be/JRDYUi7mRHM

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ハロー親愛なる皆さん、今日も一緒に集まることが出来てほんとうに嬉しいわ!

今日は、レッスン43

「神が私の源。私は神から離れて見ることはできない。」

そうした方が心地よいなら、このように言い換えてください、
「愛が私の源。私は愛から離れて見ることはできない。」

さて「知覚」という用語が用いられています。知覚は愛の属性ではありません。知覚とは私たちが形を認識する、つまり「形を見る」ことを指しています。以前にお話しましたが、私たちの目は、そもそも見るために形を外に置いてから、「Oh!それが見えるわ」と言うんですね。

それからレッスンは仲介者としての聖霊について語ります。聖霊は、架け橋、そしてリンクとなります。聖霊は人間ではなく、物でもありません。聖霊とは、知覚と智識を結びつける機能です。

コースは以下の点を非常に明確にしています。つまり、これは智識を獲得するものではないと。智識とはこの世界で考えられているような、情報を大量に持つようなことではありません。智識は私達がこの世界で理解していることを超えています。

レッスンは「知覚が十分に変化し、浄化されると、智識につながることができる」と言っています。知覚が愛に満ち、ひとつになりたいという思いで一心になると、知覚と智識の間の小さなギャップを大いに縮めることができると述べているのです。そして、ワークブックの後半で述べられることですが、いずれ神が自ら最後の一歩を踏み出されるでしょう。

私達が形や物であると認識しているものを「見る」時に、聖霊の持つ修復的な役目、救済のはたらきを通してそこに愛をもたらし、それらを罪のないものとして見て、そして私達の全く損なわれたことがない絶対的無垢をさらに認識することで、知覚は癒されていくのです。

そして、この癒しの知覚、自分自身とお互いを許すことによって起こるこの愛の知覚は、私たちがまだこのいわゆる世界に生きている間での、私たちの目標になるのです。

さらにレッスンはこう続きます。
「神/愛から離れては見ることができない、なぜなら神/愛から離れては存在できないから。ですから、私たちが意識するかしないかに関わらず、何をするにしても常に愛そのものの中で行っているのです。」

「そしてもし心眼/ビジョン、つまり愛をもって形を見る能力が本物ならば、それがこの救済の目的を共有する程度に本物であるならば、私は愛から離れて見ることはできません。私は愛に気づかざるを得ません。」

今日は5分間の練習を3回、朝と、夜寝る前、その間のどこかに1回、行います。このレッスンには2つの段階があります。

最初は4つか5つの対象を取り上げ、「神は私の源である」「私は愛から生じたのであり、私がまだそこにいる、それは私自身なんだ」のように言います。「だから、私はこの机を愛と切り離して見ることはできない。 愛がここになければ、私は本当に見ることはできない。」

それから、他のものに目を移します。 「神/愛は、窓の外にある、あの木の源であり、私は愛と切り離してあの木を見ることはできない。」

いつものように、重要か重要でないか、生物か無生物かを区別しないで。

そして、2つ目のパートでは、関連する考えをまとめて、このように締めくくります。「私は、赦しの目を通して見る。誰のことも罪のないものとして見る。私は世界を祝福されたものとして見る。私は世界を聖められたものとして見たい、聖別されたものとして見たい。」聖別は祝福されたものという意味です。

「世界は私に自分自身を見せることができる。」世界は鏡であることを思い出してください。鏡はその瞬間にあなたがたまたま注意を向けているものを映し出して見せてくれますね。

あるいは「自分自身の考え、常に愛に満ちた自分自身の本当の考えを見ることができる。」と言うこともできます。憎しみに満ちた分離的な思考は、あなたの本当の思考ではありません。それらはただ恐れや不安に満ちたニセモノの思考です。愛がないものには実体がなく、それは単なるフェイクです。それは飛行機が通り抜けることができる雲のようなものです。

それからレッスンは、「心をさまよわせてはいけない、気を取られてはいけない」と忠告します。もし気が逸れたら、「神は私の源であり、私は彼なしでは見ることができない」というところに戻ってくればいいのです。

誰かと一緒にいるとき、それが友達でも敵でも、心に浮かぶ人でも、目の前にいる人でも、この概念を適用します。

「愛が私の源です、私は愛から離れてあなたを見ることができません。私は愛から切り離されてはいませんし、あなたも愛から切り離されてはいません。愛から離れた他の方法で見ることなんて不可能です」と。

あなたを悩ますような出来事についても、同じく適用します。

「神は私の源であり、愛が私の出処です。私は毎秒、愛から新しく生まれていて、愛以外のものは見えません。」

長い時間の練習の合間に、いつものように短い時間の練習を挟んでくださいね!

「愛こそが私だ、愛だけが私が見ているもの、私が見ている方法、それが重要な唯一のもの」と言い続けたらどうなっていくのか、見てみましょう。

他のものはすべて消えていき、知覚は癒されるでしょう。

そしていつか、最後の小さな一歩が踏み出されるための準備ができるでしょう。

さて今のところは、そこに至るために私達が取り掛からなければいけないたくさんのやるべき事がありますね!これとっても大事なところよ!

ではまた後ほど!
バ〜イ♪


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