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#129 キャロルさんの奇跡講座レッスン

奇跡講座の最も初期からの学習者であり教師のひとりであるキャロル・ハウさんによる、ワークブックのレッスン講座の音声を、彼女のイキイキとした語り口にインスパイアされて翻訳を試みています💖お手元にワークブックを準備してお聞き(お読み)ください♪

キャロルさんの奇跡講座レッスン129

元の講義はこちら→ https://youtu.be/Jc-iNgXcOxs


ハーイみなさん!私たち、レッスン129までやって来ましたよ!

「この世界を超えたところに、私の望む世界がある。」
これは昨日のレッスンのフォローアップと言えます。

この世界に価値が無いという概念でストップするわけにはいきません。それ以外に素晴らしい希望があると思えないと、ただただ落ち込んで惨めになるしかないですから!

ですから、私たちが重視するのは、この世界を放棄することではなく、はるかにもっと満足でき、喜びに満ち、最終的に実際に平安をもたらすことができる世界に取り換えることなのです。
あなたは、この世界がそれを与えてくれると思いますか?

ここで今、この世界の価値についてもう一度考えるために、少し見直すことを求められています。

おそらくあなたは、この世界に価値があるという考えをすべて捨て去っても損はないと思うはずです。
あなたの目に映る世界は無慈悲で、実に不安定な残酷なものです。それは奪うために与え、あなたがしばらくの間大切にしてきたものをすべて奪ってしまう。
永続的な愛が見つからないのは、ここにはそるがないからです。
ここは、すべてのものがいずれは終わる、時間の世界です。

この世界の代わりに、失うこと自体が不可能で、愛が永遠に続き、憎しみは存在し得ず、復讐は意味を持たない世界を見つけるのは損失となるでしょうか?

あなたが本当に望むすべてのものを見つけることは損失だと思いますか?

それらには終わりがなく、時間を貫いていつまでもあなたが望む通りに存続すると知ることが、損失となるでしょうか。

そして、この部分をよく聞いて下さい!

「その世界さえも、最後には、私たちが語ることのできないものへと入れ換わる。言葉では語られずとも確実に理解される沈黙の中へと入ってゆくからである。」

「白日のごとく明瞭ではっきりした親交〈コミュニケーション〉の状態は、永遠に限りなく存続する。

そして、神自身わが子に語りかけ、神の子に語りかけるのです。
彼らの彼らの言葉はを象徴化できないので、彼らの言語に言葉はない。」

これは気軽なおしゃべりではありませんよ(笑)!

「彼らの智識は直接的に理解され、完全に共有され、」聖なるひとつのものです。

「世界に縛られているあなたは、こうしたものからどれくらい離れているのことだろう。」
そしてこの世界が何かを与えてくれると思っているのですか?

「しかしまた、この世界をあなたが真に望む世界と交換するとき、あなたはどれほどそこに近づくことだろう。

今や最後の一歩は確実であり、あなたは今、時間を超越した空間からはほんの一瞬だけ離れたところに立っている。」

これはつまり、あなたは過去と未来という幻覚の中にいるのではなく、永遠の「今」にいるということです。

「ここではあなたはただ前を見つめるだけで、二度と再び後ろを振り返って自分の望まない世界を見ることはない。

あなたを囚われの身としておくためにこの世界が並べ立てている卑小なものごとから自分の心を解き放つとき、それと入れ替わりに訪れる世界が、ここにある。」

世界はあなたを引き留めるために、小さな餌をあちこちにばら撒いてきます。でも、それに価値を認めなければ、それらは消えてしまうでしょう。

これはとても重要です。

「それらを尊重するなら、それらが実在するように見えるだろう。」

というのも、あなたが今していることに注意を払い、何かを尊重すると、それがあなたの経験になるからです。

そう、選択できるのはそれだけです!

「虚無に価値を認めないという選択をすることで、あなたにどんな損失があるのだろうか?
この世界には、あなたが本当に欲しいものは何もない。しかし、この世界の代わりに選ぶものは、まさしくあなたが望むものなのだ。

今日、それがあなたに与えられるようにしよう。それはただあなたに選ばれるのを待っている。」

それはもう既にあるのですよ。私たちが作り出さねばならないものではないんです。
その世界はすでにここにあって、私たちが見ているものと隣り合わせにあるんです。

それは、あなたが探し求めているけれども本当は欲しくないものすべてと、入れ替わるためにここにあるのです。なぜなら、それらは私たちに何も与えてくれないからです。
私たちはただ、それを知らなかっただけなのです。

では朝に10分、夜に10分、それから、その間のどこかで、この変化を起こしたいとする意欲を確かめる練習しましょう。

この概念から始めます。

「この世界を超えたところに、私の望む世界がある。
私はこの世界の代わりに、その世界を見ることにした。
なぜなら、ここには私が本当に望むものは何もないからだ。」

今いる場所に別の世界があると考えるのは、とても奇妙なことですよね。
この世界の裏側にあると言ってもいいかもしれません。この世界がベールや壁、ブロックのような役割を果たしていると考えてもいいですね。
でも、そこを超えたところにある世界は、この世界の影響は受けていないのです。つまり私たちの幻覚は実相を何ら変えることはありません。

それから、あなたの見ている世界に対し目を閉じて、静かな暗がりの中で、この世界のものではない光が、ひとつひとつ、灯っていくでしょう。するとしだいに、境目がわからなくなっていき、1つのものとして溶け合っていくでしょう。

「今日、あなたが暗闇の世界を超えて休らうとき、天国の光があなたの上に降り注ぎ、まぶたの上に輝く。」
すべてがあなたに目を向けているのです。
あなたにはそれがわかるはずです。

この光は、あなたの目には見えないが、あなたの心にははっきりと見え、理解できる。

今日、あなたに恵みの1日が与えられ、私たちは感謝を捧げます。

今日、私たちは、自分たちが失うことを恐れていたものは、ただの損失だったのだと気づくでしょう。なぜなら世界は失うことだけでできているのだから。
私たちが捨てようとしているものからできているのだから。

今、私たちは失うといったことはないのだと理解します。なぜなら、私たちはついにその反対の世界を見たからです。そして、その選択がなされたことに感謝するのです。

罪悪感や憎しみや恐怖ではなく、愛を与えることを決めたときに現れる世界が欲しいのです。

1時間ごとにこの選択を思い出して、次のようにして自分の選択を確認する時間をとってください。
どんな考えも脇に置いて、このことだけに短時間集中することで、自分の選択を確認するのです。

「私の見ている世界には、私の望むものは何もない。しかし、この世界を超えたところ、まさにここに、私の望む世界がある。」

ハッピーな練習時間を!
また明日、お話しましょう。
バ〜イ♪


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