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外国に行く友だちを見送って。寂しさだったり切なさだったり。でもそれだけではない思いも。

4月30日に友達を見送りに羽田に行きました。
彼女とは10年以上の付き合いです。
職場で知り合ったのですが、席が近くということもあり、色々話しているうちに飲み友達になりスポーツ観戦友達にもなりお互いの推し活報告も頻繁に行い、歳は離れているけれど気が会うというか価値観が似ているというか、大切な友だちの一人となりました。
彼女も同じように思ってくれていたと思います。
その彼女が自分の夢を叶えるために単身でオーストラリアに移住する決心をしました。
彼女のその潔さ、挑戦、勇気をすごいと思ったし私にはできないと思ったし応援したいと思いました。
でもそれより彼女としばらく会えなくなる寂しさの方が強く行かないでほしいという思いの方が強くなってしまいました。そのことを手紙に書いて渡しました。
泣きながら書いた手紙です。
やっぱり寂しいという気持ちは辛いです。

でも見送る時には泣くまいと、会う前にひとしきり泣いたので笑顔で見送ることができました。
二人で空港で撮った写真は二人とも良い顔で写っていました。
彼女から別れたあとすぐLINEがきて
「泣きそうでした」
とあったので私もです。と返しました。

別れることは辛いけれど、オーストラリアに行くと決まってからはなるべく会うようにしたし、たくさん話もしたし、空港では二人で飲みながら普通に日常の話が尽きなかかったし。
良かったのかなと。

しばらく会えなくなると思ったから機会も作ったけれど、これがいつでも会えると思っていて突然別れることになったらどうだっただろう?
それを考えると会いたい人には会いたくなったら会いたいと伝えたい。
先延ばしはダメだと改めて感じました。
明日が必ず来る訳ではありません。

今日、何を選択するのか、何をしたいのかちゃんと考えてできることは先伸ばしにしてはならないと思います。

人と出会って別れる。
これは必ずあることです。
とっても大切に思う人でもそうでない人でも。。
その時その時での出会っている時間、大切にしたいなぁと思います。
そして離れていても会いたい思いが有れば会いに行く、その勇気をもちたいと思います。

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