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我が家の定番朝ごはん〜手前納豆のススメ〜

我が家はここ数年、朝ごはんが定番化しています。
何を食べてるかと言うと、そう。自家製納豆とごはん。
と言うことで、今回は手前味噌ならぬ手前納豆の話を。。。

なぜ手前納豆を作り始めたのか

1番初めに作ったのは今から約10年前。アフリカの国でボランティア活動をしていた時でした。
いつ誰が置いて行ったかわからない納豆菌をドミトリーで発見。
ローカルマーケットでも大豆が手に入りやすかったので「納豆好きだし、いっちょ作ってみるか」と思い立ったのが手前納豆作りの始まりでした。
ネットで調べて家にあるものと気候を活用して作った納豆は、今から考えるとまだまだのクオリティでしたが、「sakoの家に遊びにいけば納豆が食べられる」という評判?が広がり、来訪者にふるまったりしていました。

アフリカから帰国後しばらくは作っていなかったのですが、結婚した相手に手前納豆の話をしたところ「食べてみたい」と言われ、「じゃあまた作るかー」と再開。その後夫の海外赴任について行った際も現地でたまに作っていました。
しかし当時は、湯たんぽとクーラーボックスで温度管理をして作っておりなかなかの手間だったので作る頻度は少なめでした。
しかしその後実家でヨーグルトメーカーを発見。スイッチオンすれば一定の温度をキープし続けてくれるので、温度管理の必要もなくなり、一気に生産効率がアップして今に至ります。

なぜ手前納豆が良いのか

①手軽さ

納豆は火を使わず用意ができるので、忙しい朝にピッタリです。
特に共働きしていた頃は、小さい子どももいて朝の準備はバタバタ…
息子は納豆大好きなので、海苔やじゃこを混ぜたおにぎりと納豆を出すと喜んで食べていました。(当時は納豆オン・ザ・ライスは好きじゃなかった)

②栄養素

納豆は「畑の肉」と良く言われるように、良質のたんぱく質が摂取できます。
しかも発酵食品なので腸活にもなる!
「納豆は夜食べた方がいい」なんて話も聞きますが、夜食べても良いものは朝食べてもいいでしょうと言うことで。。。

②減プラで環境にやさしい

小さい頃から納豆は大好きだったのですが、市販の納豆を買うと発泡スチロールの入れ物がゴミとして出てしまうのが嫌で…
しかもプラ資源として回収できないので、食べれば食べるほど出てしまうゴミと罪悪感…
でも手前納豆を作るようになってからは、そんな罪悪感を感じずに思い切り好きなだけ食べられるようになりました。

③食育になる

何でもスーパーに行けば手に入る便利な時代、「何がどうやって作られているのか」を、身近に知ることのできるいい機会になると思います。
我が家は圧力鍋を使うのでまだ子どもと一緒には作っていないのですが、近々一緒に作ってみようと思います。

④家計が浮く!?

これは特に海外で作った場合なのですが、海外で納豆を食べようとすると輸入の費用などで高くなるため、国によっては超高級品に…
でも乾燥大豆さえあればかなりコスト削減することができます。
実際今住んでいる所(アジア圏)では、市販の納豆(3個入り)1つ買う値段で、乾燥大豆が1キロ買えます。乾燥大豆200gで大体納豆パック10個分作れるので…あとの計算はお任せします。

おまけ

余談ですが、長男は自家製納豆に慣れすぎてしまったからか、市販の小粒納豆はあまり好みじゃなかったり、自我が大爆発中の次男は、納豆を手で食べたがり毎日ネバネバ地獄を味わったりという負の効果もありますが、それでも我が家は今日も明日も納豆ご飯を続けます。

以上我が家の定番朝ごはんについてと、手前納豆のススメでした。

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