はたらくとは同じベンチに座り寄り添うこと。
初めましてサクガワです。
僕はこの「はたらく」ということは、何か悩みを抱えてベンチに座っている人と
の横にそっと座り、話を聞いてあげることだ思っています。
さらに言えば、涙を拭い、笑顔で去っていく背中を見ることだと。
つまり、話を聞くこと自体に価値はなく、
悩みを抱えた人が幸せになってもらうことこそが真の価値だと僕は思っています。
二人だけのベンチ
悩みを聴くためのベンチというのは、
いつでも誰でも座ることはできず、
”その人”しか座れない。
なぜなら、人にはできることが限られているから。
だから道を歩いていて、ふと見つけたベンチに先に誰かが座っていれば、
それは自分自身が座る事のできないベンチ。
でも悲しまないでほしい。
あなた自身が座れないベンチがあるように、
あの人にも座れないベンチが存在するから。
だけど、そのベンチというのはいつまでもあるわけではなく、
世の中の動きによって自ら移動してしまうもの。
だから道草をしながら歩いていると、あったはずのところに
そのベンチはどこかへ行き、そして誰かに座られてしまう。
だからあなたはどんな悩みを抱えた人が座っているベンチが
あなた自身座ることができるのかを明確にしておかなければならない。
それがわかった時に初めて、
はたらくことになるということ。
そしてそのベンチを一つ一つ渡り歩いていくことが大事。
そこに悩みを抱えて座っている人が笑顔になり、立ち上がり、
幸せになって歩いて行ったあと、少し疲れてそのまま
またそのベンチに座ってしまうときがあるかもしれない。
その時は、今まで人に寄り添ってきたベンチを振り返って見てほしい。
それはあなたが幸せにした数だから。
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