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1週間の日記#21「悟をつくろう」

書きます。

 こんばんは。Nu!!。です。花粉多すぎの季節になってきました。中学生ぐらいまで冗談抜きで全人類花粉症だと思ってたんですけど、この世には春になっても目が痒くならないし鼻水もでない生物がいるのだと知って驚愕したことがあります。
 そんな2月後半ですが、ここらへんの日にちに僕の高校からのお友達Aの誕生日があるんですよね。確か。詳しい日付は覚えてないんですけど、3月初頭にあったよな~~~~って思い出したので、誕生日プレゼントどうしよかと友達を呼びつけて、昨日色々やってきました。

 まずはプレゼントを何にするかを考えます。実は去年?か一昨年のどっちかに、DAISOの着せ替え人形エリーちゃんの髪をカットしたり、オプションパーツの服を着せ替えて、アイマスの「高森藍子」というキャラクターだ!!!!!と言い張ってプレゼントしたことがあります。

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(-google画像検索「DAISO エリーちゃん」より)

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(-google画像検索「高森藍子」より)

 その友達Aは高森藍子が好きだと言っていたので、アイマスを1ミリも知らない僕と友達Bが一生懸命作ったんですよね。まあ、想像してる通り完全に悪ふざけなんですが。素直に「いらない」と言われましたが、めちゃめちゃ押しつけてなんとかプレゼントしました。

 そんなバックグラウンドを経た上で、プレゼントは何にしようと友達Bと考えてましたが、「めんどくせぇから今年もエリーちゃんでいんじゃね?」という一言で今まで出した案全部消えてエリーちゃんになりました。そうと決まれば先ずは友人Aが今何にハマっているのかをリサーチします。その場のノリで電話かけたらワンコールで出ました。話によると呪術廻戦にハマっているようです。好きなキャラも聞き出そうとしましたが、なぜか渋って言わなかったのでダルくなって電話を切りました。とはいえ、好きなキャラが何なのかを知らないので、そこでまた作戦会議です。結果、「五条悟でいんじゃね?」これに至りました。まあ人気だし。安牌だよね。

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(-google画像検索「五条悟」より)

 アイデア出しは終わったので早速準備に取り掛かります。製作材料は全てDAISOで買いました。が、ここで悟をどこで作るかという問題が発生します。材料に絵の具があるため、部屋が臭くなるから自宅でやりたくないという言い合いに突入。口論の末、プレゼント相手のAのことも、これから何をするのかも知らない友達Cの家に上がり込むことに成功します。「五条悟作るから家貸してくんない?」の一点張りで行けたのはわりと奇跡ですね。

 家に着いて多少駄弁った後、制作に取り掛かります。材料はこんな感じです。

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エリーちゃん(×1)、白い絵の具(×1)、裁縫セット(×1)、黒い布(×1)、なんか下に敷くやつ(×1)、きのこの山(×1)

 裁縫セットは僕が小学生のころの物を引っ張ってきました。カビだらけのまま机に置いたの普通にクソ嫌な奴ですね。ドラゴンの裁縫セットって陰キャの代名詞みたいな感じで使われてますけど、当時って別に陰キャ陽キャ分け隔てなく男子の8割はドラゴン選んでた気がするんですけどどうなんですかね。僕もエプロンは青いドラゴンでした。大体の材料はこれに似た何かで代用できると思います。エリーちゃんもリカちゃん人形でいいしメルちゃんでもいいしバービーでもいいと思います。ただきのこの山はきのこの山じゃなきゃダメです。


 まずエリーちゃんの服を脱がします。ケツと足が分離した関節機構があまりにも不気味です。

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 次にエリーちゃんの頭部を外して髪をカットし、

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 塗ります。

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 高森藍子を作ったときはワックスで髪を整えたんですけど、あまりうまくいかなかったんですよね。確か少量でもベッタベタになって最悪な想いをした記憶があります。なので今回は髪も染められてガチガチに硬化させられる絵の具を採用しました。これを思いついたときは自分のIQの高さに参っちゃったよね。
 同時進行で服を縫います。しかし、ここで一旦作業ストップ。僕と友達Bの裁縫能力があまりにもありませんでした。波縫いすら真っすぐにできず、糸通しを常用し布を穴だらけにしながら愚痴を垂れこぼしていました。
 そんな状況を見た友達Cが「俺こういう地味な作業好きなんだよな~」とか言いながらめちゃめちゃ服縫ってきます。お世辞にも裁縫が上手いとは言えませんが、僕らのようなゴミカスの手先と比べると遙か「上」のレベルです。マジで助かりました。
 やることがなくなった僕と友達Bは手持無沙汰になって飽きを感じ始めた結果、ゲームをやりだしました。本当にマジモンのクズです。

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 この物体をプレゼントする相手のことも知らないし、いきなり家に上がっては絵の具の臭いを撒き散らされた上に飽き始めてゲームをやりだす人間を見てもCは文句ひとつ言わず黙々と作業を進めており、マジの聖人っているんだなと思いました。

 服が縫い終わった後、バンダナを作ります。こんだけちゃっちいパーツならさすがに余裕です。布を切り取って、サイズに合うように縫えば終わり。あとは頭と胴体を合体させて完成です!!!!!!!!!!!!!



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 こちらが五条悟です。バンダナも着脱可能になっており、領域展開を再現することができます。髪も一応下ろせると思いますが、手が白い粉塗れになるので推奨しないです。


 多分ちゃんと定規とかミシンとか使えばもっとマシになったのかもしれませんが、正直ダルいしスマブラやりたかったのでこれでいいかってなりました。めんどくさかったです。友達Cからは、「仮に貰えるとしたら、自分で作った補正込みでもめちゃくちゃいらない。もう二度と家に来ないでほしい。」と言われてショックでした。
 来週までにプレゼントする予定なので、その結果を来週の日記に書こうかなと考えています。サプライズなので今はプレゼントした高森藍子の写真よこせとは言えないですが、全てが終わったあと送ってもらおうと思います。

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