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ジャズって難しい

大学生の生徒さん。
学校でジャズのアドリブや
アンサンブルの勉強をしています。

ジャズの譜面て、
五線とコードと時々リズム系
だけしか書いていないんですよね。

はい、知ってます。

55年間ピアノを弾いていても
ジャズピアノは、特別な存在。

楽譜に(スウィング)と
書かれていたら、
ジャズか!と思う程度。

実際弾くとなんかわざとらしい。

聴くのは好きなんですけどね。

昨日は生徒さん、
ハービーハンコックと、シャカタクの何やらを持ってきて、

「アンサンブルをするから今度までに適当にアレンジして弾けるようにしてきて」
という課題が出たんですけど、
どこからどうしたらいいのでしょう…と。

え?そんなぁ。私もわかんな〜い!
とは、言えません。

しばらくその五線と睨めっこしていたら

『音楽の三要素』という言葉がふいに出てきました。

クラッシック畑で来たので、
きっちり構築していかないと
できないんですね(涙)

生徒さんは、コードは読めるし、メロディアレンジは私よりははるかにできます。

ところが、
リズムとビートがわからない。

ビート(拍)は、三要素的には
リズムに含まれていると思いますが、

その2つは、音楽の土台ですから、
まず弾くよりも
手拍子と、口リズム(リズムを言う)を何度もやりました。
手のひらが痒くなるまでやりました。
楽しいやら懐かしいやら!

生徒さんは、
手と口って連動してるんだ〜!
って、
ビックリしていました。

私はリトミックとかボディパーカッションとか大好きです。
そこに口が加わると、もう楽しくて仕方ない!

生徒さんは
「めっちゃ勉強になりました!初めての体験でした!」
って言ってくれました。

有難い言葉だなぁ。
こっちこそ、眠っていたものを覚ましてくれてありがとうだよ!!


※見出し画像はネットからお借りしました。


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