在宅勤務の悩み：好きな服と断捨離
去年転職して、4月から完全在宅のお仕事になりました。
毎日、始業の30分ちょっと前にのっそり起きて、夏はノースリの上に半袖を着たり着なかったりしましたが、冬は基本的に着替えることなくそのまま働いてしまっています…。
前職は一応「オフィスカジュアル」的なルールがあったのですが、実質服装自由みたいなものだったので、常に「好きな服」を着て通っていました。
10年以上前には、「それパジャマ？」って言われるようなTシャツを着てみたり、「30過ぎてもニーハイ履きたい時にはひと声かけてね」とお局様に圧をかけられるなどの記憶はありましたが、
実質服装自由と思っていたのはどうやら自分だけのようで周りは相当ざわついていたというのを退職直前に聞きました。
なんか…すいません…
それはおいといて。
20代半ばにはショーパン・ニーハイ・コンバースの組み合わせにハマっていましたが、アラサーになるとカラータイツにハマり始め、その影響で夏にもストッキングを履くようになりました。
ストッキング、むしろ履かないより履いたほうが汗でベタベタしなくて快適なことに気が付いて、いつのまにか必需品に。
そうなると必然的に着たい服装も変わってくるというものです。
同じ頃にパーソナルカラーや骨格診断を受けたこともあり、自分の体型だと、いわゆる女子アナ系のデザインがいちばんきれいに見えると経験から感じていたことが確信できて。
（太さをごまかせる、という意味で…）
シフォンやレースのブラウス、冬はカーディガン、膝丈〜ミモレ丈のフレアスカート、ヒールが高すぎないパンプス。
小さめのフリルや小花柄、ベーシックカラーはグレーとネイビー、ラベンダーに淡い水色やピンク。
図らずも、オフィスカジュアルど真ん中の服装が自分の好きな服になっていました。
アラがサーからフォーになっても、自称「OLのコスプレ」ということで、変わらない好みを貫いていたのですが、家の都合による突然の退職。
それも親族の介護が理由ということで、自転車で実家に行くことが増え、他の外出も気付けば電車より自転車が多くなり。
自転車に乗れる服のバリエーションがまったくなかったので、いわゆる「ズボン」を何着か買い、それに合う完全カジュアルなTシャツやカットソーを何着か買い。
クローゼットは今にも限界突破されそうです。
もともと服はうっかり汚してしまうほうなので、安いものを買って落ちない汚れがついたら処分、ときめかなくなったら二束三文でも中古で売るようにしていて、
今も着なくなった服はどんどん手放すようにはしているのですが、買った値段が安くたって、持っているだけでときめく服はやっぱり残したい。
むしろ今着ている服が全然ときめかない。
中学時代に着てた服が今思うと全然似合わなかったのがわかっているのに、それを今また着なきゃいけないこの感じ…
靴はぺたんこパンプスでも、頑丈なローファーでも、最悪スニーカー合わせでもコーデできるから、薄手のトップスをハイウエストで締めて、全力でおなかをごまかしたい。
体型を拾わない薄手のスカートで、ウエストから骨盤の角度のままふわっと広がって、全力でおなかをごまかしたい。
おなかを…ごまかしたい…
いやそれだけが理由じゃなくて、本当に好きなんです。
もともと見ているぶんには好きだったふわふわひらひらの服が、だんだん自分が着てしっくりくる服になっていき、他人から見ても理論的に似合っているらしいとわかった時のうれしさといったら。
ときめく服も捨てられず、
ときめかないけど今着なきゃいけない服も捨てられず、
断捨離からいちばん遠い場所にいます。
家から出ないものだから、たまたま都内にいた友達と遊ぶような機会もなく、
そもそも自由に遊べる時間もどちらかというと減り、さらに家に友達を呼んで遊ぶ割合が増え、
気分が上がる服を着て出かけたこと、何回あったかな…
好きな服を着る機会がない。
好きじゃない服を着て出かけなきゃいけない。
今いちばんの悩みです。
オサレな服で遊ぶ機会は欲しいけど、本当にオサレな友達と会う時には何度も着てる服で会いたくないから新しい服を買いたくなるのがまた困る！
今持ってるときめき服たちは、あくまでデイリー着回し服が多いのです…
OLデイリー着回し…今思うと趣味のようになっていました…
今年はなんとか手持ちのときめき服を着る機会を作るのを目標のひとつにしようと思います。
幸い、家族と予定をすり合わせてそれぞれの自由時間を捻出する勝手もわかってきて、先の予定も立てられそうになってきたところなので！
とはいえドタキャンの可能性がある身、自分で幹事はしづらいため、サシじゃなく何人かで遊ぶ時にぜひ誘ってほしい気持ちでおります！！！
最大限ときめく服でお会いしましょう！！！
言葉にしたら気分が軽くなってきたので、クローゼットの中身を「捨てる」ことじゃなく「入れ替える」ことを考えながら寝ようと思います。
世の中には、どんなにときめいても手放さなければならない服があるからです。
それは、
自分が太ったせいで物理的に入らなくなった服だよ！！！！！！！！！！
それではおやすみなさい。
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