見出し画像

早稲田オンアイスに行ってきた話。

ある日Twitterのおすすめタブに現れた早稲田大学スケート部さんのツイートによると、
創立100周年の記念アイスショーが開催されるとのこと。

武田奈也ちゃん!!!!!

もう20年近く前の全日本で、あの笑顔にノックアウトされて速攻でファンになってしまったものの、当時はフィギュアスケートが生で見に行けるものという感覚がなく、生で見られないまま引退してしまった武田奈也ちゃん!!!!!


後で申し込もうと思っていた数分後、たまたま次のツイートが流れてきました。

町田樹さん!!!!!


これは…早く申し込まないと埋まっちゃう…

というわけで、秒で申し込んだのでした。


当日、西武新宿線に乗って初めて行く東伏見へ。

ダイドードリンコアイスアリーナ、とにかく寒い!
入場開始の10分後くらいに並んで入ったらけっこう埋まっていて、なぜか最前が1人分空いていたので図々しくも滑り込んでしまいました…。

全体的にわいわいがやがやしていて学園祭の雰囲気。
氷上でマイクで喋ってる人の声が聞こえないくらい舞台裏で騒ぐのはどうかと思うw

ソロの演技前は大会でよく聴くあの曲で6分間練習。
それっぽく作り込まれた雰囲気、よきです!

知らない選手が多くレベルもそれぞれでしたが、表現に関しては皆さんそれぞれに素晴らしかったです。
いつもテレビとかで見ているのはいわゆる世界レベルの選手なわけで、ジャンプとかスパイラルとか、冷静に考えたらそりゃ難しいよね…というのを思い知らされました。
自分の子供の発表会を見るのってこんな感じなのかな…とドキドキしてしまったり。

セルフコレオで衣装も自分でデザインして…という選手もいて、そんな才能の塊みたいな人がフィギュアスケートを選んでくれて、縁もゆかりもない自分が演技を見せてもらえるのは奇跡だなぁと思ったりも。

グループナンバーも完成度が高かったと思います。
繰り返しになりますが、技術面では人それぞれできることが違っても、音楽を表現すること、表現しようとすることは共通で、それがみんな揃っていた感じがしてほんとによかったです。

ホッケー部門・スピード部門の選手も参加すると聞いた時に、マリオのスターの音楽でスピードスケートの選手が滑っているのをいちばんに想像したので、実際に見られた時はなんだかうれしかったです。
ホッケーの選手ももう少し見せ場というか、普段の動きに近い振り付けのシーンがあるとよかったかな~と思ったり。
敵役だとしても、倒されるではなんだかもったいなくて!

全体的に照明が暗かったので、誰が滑っているのかまったく見えなかったのはちょっと残念…マリオが高志郎くんだったっていうのも帰ってからネット記事で知りました…
でも、「あの細さはもしや高志郎くん!?」とか、「よく見えないけどあの腕の動きは町田さんでは!?」みたいなドキドキは楽しめましたw
永井優香ちゃんや、クロージングでは八木沼さんもいましたよね…!

卒業生のコメントにぐっときていたところで、川畑和愛選手の引退表明を生で聞くことになるとは…
ジュニア時代は気になっていた選手のひとりではあり、事故のこともニュースで知ってはいましたが、そこまで追えてはいなくて、まさかこんな形で…
大学卒業のタイミングというのは、みんなそれぞれ道を選ぶ時ではあると思うのですが、和愛ちゃんの今後が学生時代よりももっともっと輝くものであることを願うばかりです。

全体的には、行ってよかったしまた行きたい!という感じ。
演目だけでいえばもっとお金とってもいいアイスショーなのでは…!?

一応母校でもあるので(卒業はしてないですが…)早稲田大学スケート部、これからも箱推しで応援していきたいと思います。


それではおやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?