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WILLFUに入って 心底やりたくなかったけどやって良かったことBest3

はじめに

私は大学を卒業した後、どうしても就職する前に起業の経験を積みたい!と思い半年間入社月を遅らせて、学生向け起業スクールであるWILLFUに入りました。目的を達成するためには、マジでこれだけはやりたくないと思っていたこともやらなければならないときもありました。そこで今回は、心底やりたくなかったけど、やって良かったことBest3を紹介します。

✓これからウィルフに入るか迷っている人
✓新しいことに挑戦したいけど不安があって1歩が踏み出せない人
✓事業立ち上げのカッコいいイメージだけでなく、泥臭い部分も知りたい人

上記に当てはまる人は最後まで読んでみてください!少しでもイメージが湧くことで不安が軽減され、現状打破するきっかけになれば幸いです。ランキングは個人の主観で決めているので、あくまで1つの考え方として参考にしてもらえたらと思います。

第3位 プロジェクトマネジメント

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事業立ち上げにあたって日々、大量にタスクが発生します。これを項目ごとに分け、担当者と期日をエクセルに書き出していました。私は計画を立てることは苦手ではありませんでした。しかし、事業立ち上げ期間中は、日々やることに追われ「書き出している暇はないよ!それなら動いた方が早いよ」と思っていました。授業でプロジェクトマネジメントは絶対にやるようアドバイスを受けたため、渋々やり続けるとかけた時間以上に効率が良くなっていることに気が付きました

・計画を立てる段階でタスクの優先順位が明確になり時間を有効活用できる
・期日が過ぎたときにヤバい!と気づける
タスクを後回しにしているメンバーがいたときにも、あらかじめプロマネの計画を立てていると〇日までよーと言いやすい

プロジェクトマネジメントには上記のようなメリットがあります!意外と〇日までにやろうと決めていても、忙しいと忘れたり、勝手に期日が伸びたりする現象は本当によく起きるのでプロジェクトマネジメントはやっておきましょう!

第2位 テレアポ

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第1クールで不良品回収事業を行っていました。人から不良品を集め、それをメル〇リ、ペイペイ〇〇マなどのフリマアプリや、エコ〇〇グなどのリサイクルショップで販売し利益を得るビジネスモデルです。靴屋で人が置いていった革靴を集め、売るモデルも行っていました。靴屋へのアポ取りは、テレアポで数当たることに重点を置いていました。しかし、私は普段から電話が嫌いで、非常にハードルが高かったです。どうしても受話器を持つと頭が真っ白になってしまうので、スクリプトを書き出し電話しました。やはり、電話に慣れておらずぎこちなかったこともあり、私は全くアポを取れませんでした。

しかし、2か月ほど経った後、就活の時期になりこの経験が役に立ちました!自分が興味がある企業をリスト化し、順番に電話をかけて熱意を伝えたのです。すると、当初新卒の採用を予定していなかった企業から面接・インターンに来ないかと言われ、最終的に内定をいただくことができたので、テレアポやっていてよかったーーー!!!!!と心から思いました。嫌な経験ほど1回好き嫌いせずやって見ることをおすすめします。失うものはありません!

第1位 飛び込み営業

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不良品回収事業で、やれることは何でもやろうとチームで決めていたので、住宅のインターフォンを1軒1軒押し回収して回る、飛び込み営業も行うことになりました。

話を聞いてもらえなかったらどうしよう、周りの人に変な目で見られたら嫌だ、迷惑行為だと言われ学校に通報され他の人にまで迷惑がかかったらどうしようと勇気が出ず40分住宅街を徘徊していました。このままではダメだと一度、同じチームのメンバーに電話しました。「もう1軒目のインターフォン押したよ、話は聞いてはもらえた。大丈夫一緒に頑張ろう」とあえてうそをつき、相手を鼓舞すると同時に自分を追い込みました

嘘をつきたくない性格から”言ったことを本当にしなければ”という思いがインターフォンを押す恐怖を超え、震えながら1軒目押しました。インターフォンを押す前は本当に嫌で帰りたくてしょうがなかったですが、押した後は自分の皮が一皮むけたような、自分まだまだ変化できるじゃん!と大きな自信になったことをよく覚えています。

実際、1人の人から不良品を回収することができ、その不良品から1,500円ほどの利益が出たので試した価値はあったと思います。また、感覚としては2人に1人以上は話を聞いてくれました。学生が頑張っているというだけで話を聞いてもらえ、応援しようと思ってもらえたのだと思います。一方で高級住宅街では住民の警戒心が強く、話を聞いてもらえないことが多かったです。良ければ参考にしてください。

まとめ

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今回は事業立ち上げの泥臭くて、大変な面ばかりに焦点を当てましたが、これらの経験が今非常に活きているので、お金と時間をかけてでも本当にやっていて良かったと思います。一人でやるには不安でも、ウィルフではチームのメンバーと一緒にキツさを共有し、励まし合えます。また、キツイ時間を共にした友人は、半年間と短い時間でも本当に気の知れた友人になりやすいです。大変なことも多い一方で、その分得られるものも大きいと言うことですね!


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