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アウトプットの魔力

コロナで時間ができた。
私はtwitterもinstagramもfacebookも一通りアカウントを持っているが、
最近は専ら見る専門のようにアカウントを放置していた。
かつてmixiが流行った時、大学生だった私は
バトンとか、必死に答えてたけど、
後から振り返ってなんだかむずがゆくて、
なんとなく黒歴史のような、そんな記憶があって
投稿する前に、あぁ…これも振り返って見ると黒歴史化するのかななんて
思いがかすって、気軽に投稿することから遠ざかっていた。

だけど、コロナで時間ができた。
周りの友達の投稿に影響を受けて
instagramのストーリーを頻繁に投稿するようになった。
内容は、今日部屋に飾ってる花が咲いてたことや、
近所のおいしいパン屋さんのパンを食べたことや、
作った料理の写真や、
昔行った海外旅行の写真たちだ。
とりとめのない、小さな幸せだ。

すると、
近所に住む友達が、私のおすすめしたおいしいパン屋さんに数日後足を運んで実際に食べて、写真をストーリーにあげてくれたり
料理の写真を見た古い友人からは久しぶりに連絡があり、
最近私のハマっている野菜の産直サイトを紹介したところ、
早速注文して届いた野菜で作った料理をストーリーにあげてくれた。

海外旅行の写真は、好きな雑誌TRANSITのタグ
#いつかまた世界で
を付けて投稿すると、いろんないいねをもらえて、
いいねしてくれた人の写真を見に行くと、また素敵な写真が載っていて…
花の写真をきっかけにお花に興味を持ってくれる友人もいた。

自分の好きを発信して反応が返ってきて、
おいしかった、美しい、と感動を共有する。

純粋に、たのしい。

これがSNSの魔力、アウトプットの魔力。
見てるだけでは知り得なかったこと。

SNSの使い分け

冒頭で、主要なSNSのアカウントを持っていることに触れたが、
それらを全てリンクさせることは絶対にない
それぞれに良さがあって、それに合わせて情報を出し分けしている。
それが結構心地よかったりする。
twitterはフォロワーがほとんどいないから、大草原で独り言を呟くような感覚で使っているが、それがまた少しガス抜きになるし、
(常に木陰から誰かに見られているという気は張りつつ…)
instagramでは自分的におしゃれな写真を載せていて少し背伸びをしているがそれも自分だし、
facebookは実名で、実際に会ったことのある友達しかいないので、友人と連絡を取る延長上のものとして使っている。
この使い分けも、投稿のハードルが下がった大きな理由かもしれない。
ぼやくのも、おしゃれな写真を投稿するのも、自分。
少し出し分けはするけれども。
いつか全てを繋げたいと思う日が来るのだろうか。

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