見出し画像

投票の架橋

明日10月27日、
第50回衆議院議員総選挙が行われます。

私は政治家の優劣とか、政策のこととか、日本がこれからどうしていくか
みたいことにはそんなに詳しくないので、
その辺は立候補者、あるいは有識者の情報を見ていただくことにして、

ここでは、「選挙に投票する」という行為に
ついて考えてみようと思います。


私は大学時代、経営学部に所属していたのと、
今、いまゆるモノを売る仕事をしているため、
比較的得意分野である「経営」の観点から 
選挙について考えてみようと思います。

まず、お客様に「商品を買ってもらおう」を思った際には、
誰に買ってもらうか」ということが非常に重要になってきます。

年齢、性別、地域など…
これらの「ターゲット」が違うと、
商品の中身や販売方法、宣伝方法も異なってきます。

政治家の方々もそうで、
政党によって、支持母体や支持者の層が変わってくるので、
それに合わせて政策も変わってきます。

一番分かりやすい投票基準は、
「自分の生活を良くしたい」ということだと思うので、
政策によって、自分自身にどれくらいの利益があるのか、それを判断して投票するのが良いかと思われます。


というのは簡単なのですが、
実際には、
「投票したいと思う立候補者がいない」
「投票するのがめんどくさい」
と考える方も多いと思います。


そこで、再び「商品を買ってもらう」という視点に立つと、

消費者の存在」自体が、
市場を活性化させるという考え方も出来ます。

自社が開発、あるいは販売をしている商品が売れれば、
その商品には需要があるのだと判断されて、
継続して販売されたり、近い内容の新商品が企画されたりします。

(例えば、イベントが開催される際にも、
そのイベントや出演者の集客や評判によって、
同じイベントが継続して行われたり、新たなイベントの開催につながったり出来ますよねえ。)

また、競合他社の商品であっても、
需要があることが分かれば、他の会社も似たような商品を作ることで、競争が発生するので、

消費者にとって、
より自分好みな選択が可能になったり、
価格競争により安く商品を購入できたりという
結果が生まれることが期待できます。

同じように、
選挙でどこかの立候補者、あるいは政党に投票することによって、
政治家の方が、
「次の選挙で投票者に自分を支持してもらうため」の政策、活動をするようになることが期待できると思っています。

そのため、理想的な立候補者がいなかったとしても、
「最善の立候補者」を選び、
投票することにも価値があると思っています。

ということで、
私はぜひ読者の皆様に、
誰に投票するのであっても選挙に行ってほしい!
と思っています。

選挙当日は、「ゆず」れない先約があるので、
金曜日に期日前投票してきました!
選挙の後には外食に行くという教えを聞いたので、
たくさんお肉をいただきました!美味しかった〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?