光速卓所感

つい先日、いつものように段位戦に明け暮れていたところ、このようなポストが流れてきた。


川村晃裕さんが主催している、「雀鳴会」公式アカウントからの発信だ。

川村さんについてはSNS上で良い話も悪い話もよく流れてくる。
相互フォローであるが直接の面識はないので間違っているかもしれないが、川村さんは物事に対して物凄くピュアで真っ直ぐであり、抜群の行動力と雀力、天才にありがちな脆さを併せもっている感がある。

特に雀力においては流石の一言で、この成績とか化け物以外の何者でもない。

そんな川村さんと勝負できる。というのだ。
しかもワンデーのようなド短期大会ではなく、一ヶ月という長期間の場で。
普段から割と数打つタイプの自分は、「一ヶ月あれば六段くらいなら余裕じゃね?川村さんがどれくらい打つ方なのか分からないけど、これはワンチャン勝てるかも知れん」

と思い、参戦を決意した。

正直、賞金が魅力的という思いもあったが笑、一ヶ月打ち放題で(安定段位ではなく)最高段位で競う。という内容が、とても自分に向いてるな。と思った。

それより何より、未知の「光速卓での闘い」という事に、胸の高鳴りが止まらなかった。

光速卓オープンは9月25日だったが、それまでずっと打っていた東風垢が昇段寸前(好調キープ)だったこともあり、今まで以上に気合いを入れて打つ。
無事26日に昇段し、イベント用アカウントを作成し参加を表明。


そして先日月間1000本ノックを達成した。


このことからも分かってもらえると思うが、自分が光速卓を打ってみた感想は

光速卓、マジで楽しい(快適)です!!!

天鳳を打つ目的は人それぞれだが、自分が何故ここまで打っているかというと
「打ってて楽しいから」
この一言に尽きる。

自分は楽しく麻雀を打てればそれでイイ。と考えているところがある。
恐らく他人より相当この感覚が強い。

自分が打ってて「楽しい」と感じるのは
①いつでも
②テンポよく
③沢山うてる

この3つがとても重要なのだが、光速卓は見事に全て満たしている。

特東はいつでも打ちたい時に打てるのはとてもイイのだが、テンポが遅いと感じることも多く、打ってて楽しめない時がある。
ただ、何だかんだで少なくとも毎月600は打てるのでそこまで不満はないのだが。

鳳東は卓が立ちさえすれば完璧だが、如何せん打ちたい時になかなか卓が立たない。
特に自分が天鳳打てる時間帯は未明や朝の通勤時間ということもあり、何時間も卓が立たないことが日常茶飯事だ。

打ちたくて課金してんのに打てないサービスって何やねん。。。という思いがいつもある。
麻雀は打ってなんぼ。勝っても負けても打たないと楽しくない。

光速卓は自分の麻雀欲を全て満たしてくれた。
本当にありがとうございます。

ただ光速卓については、

①早すぎて普段考えている(やっている)ことが出来ない。
②時間切れで意図しない牌が飛んでいくことが多く、ゲーム性が損なわれる。
③Noname垢や3級以下の痛みのない垢(ラスペナptなし)と同卓することが多く、公平感が薄い。

という意見も見かけた。

ほぼ同意だが、①、②については数をこなしていくことで少なくとも出来なかった頻度は減らせるし、それ込みの実力と捉えるのもアリだと思う。
③については、今後上級卓以上を実装できれば解決すると思う。

光速卓はまだまだ黎明期なので改良の余地があるが、これに慣れると他の卓で打つのが苦痛になるくらい快適だ。
それくらい魅力とポテンシャルのある卓だと思う。

まだ打ったことのない方も、一度試してみては如何でしょうか。

川村さんを始め、雀鳴会の皆様これからも光速卓の今後について頑張ってください。
微力ながら力になれたらと思います。

これからもよろしくお願いします。

そのお気持ちだけで充分です。読んで頂きありがとうございました。