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シンプルに暮らす愉しみ 物が少ない身軽さを知ったら、もうやめられない!

どうも私は節約家に見えるらしい。
料理中、何かを洗ったりしている時、頻繁に水を止める。冷蔵庫のドアはなるべくすぐに閉めるし、お湯を沸かすのは都度都度使う分だけ。

洗い物をするときには、洗剤は使わずお湯だけで洗う。出来るだけプラスチックを買いたくないので、スポンジは使わず亀の子束子を愛用している。

汚水を綺麗にするエネルギー量が大きいと感じているので、なるべく水を汚さないため洗剤を使わないことにしたのだ。最初はお湯だけで普通に汚れが落ちることに驚愕した。(油ものの時はお皿を紙で拭ってから洗うのがオススメ)

そしてスポンジから出るマイクロプラスチックが気になるので、天然材料の物を選んでいる。束子で洗うと、力を入れなくても汚れが落とせるのも良いところ。

水の節約は、イギリス時代に身に付いた習慣だ。かの地は日本と違って水が貴重なのだ。それと、水が無く乾いた植物を見かけたりすると心が痛み、ただ排水口に流れ落ちていくこの水を少しでも植物に回せたら、と思ってしまうのも影響していると思う。

すぐに物を買い換えないことも、不思議に思われる。使っているバッグやポーチのサイズが入れたい物にぴったりじゃなくても別にいいし、庭仕事用の服に小さな穴が空いたり薄汚れたりしていても、あまり気にならない性分なのだ。だってすぐに汚れるし。ははははは。

好きなもの、自分にとって大事なことを選んで暮らすことは、とても愉しい。小さなことでも自分で決めると、どこかスッキリし自分の暮らしに責任をもっているような感じがして納得がいくのだ。

見直してみたら、これもあれもなくてもいいよねということになり、どんどん省いて今のスタイルになった(進行中)。

選りすぐりのお気に入りばかりになっていくので、気持ちが豊かである。部屋が片付くので掃除は楽になったし、好きなことをする時間も増えた。減らすことは増やすことでもあるのだ。

自分の好きと向き合うこと、オススメです。

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