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2024/07/21 小郡→美東→美祢→豊田→角島大橋→長門→三隅→美東→小郡
角島大橋を眺めてから長門と萩を経由して、ストレートに長門峡の方へ抜けるかむつみの方を経由するかは萩に到着してから決めようくらいの気持ちでスタート。
6時前に走り出したがこのくらいの時間帯ならまだ快適で、二本木峠を抜けて美祢を通り抜けるまで快調に進む。美祢を通り抜けて豊田の辺りを進んでいる頃に急にどんよりと暗くなり、ポツリポツリと雨が降り始め一瞬だけ強く降ったのだが、明らかに通り雨といった気配なので雨具を取り出すことも無くそのまま進んだのだが、予測通り強い雨は数分で去りその後はポツリポツリと雨粒が当たる程度で、それも長くは続かなかった。
油谷に抜ける一の俣温泉との分岐の辺りで道路を横断する4〜5頭の猿の群れを前方に見かけて、通り過ぎる際にそちら側の道路に目をやると10頭を優に超える猿の群れのんびりと歩いているところだった。通過中に猿と目が合ったのでシャーッと威嚇しておく。
豊北町に入った辺りに営業しているのかしていないのかよく分からないライダーハウスがあり、そこの自販機でコーヒーを買って休憩していると、同じく東屋で休憩していたライダーのおっちゃんに声をかけられる。
おっちゃんは自分もロードバイクに乗っているものの未だに100km超えのライドはしたことが無いとか、アルミとカーボンじゃやっぱり全然違うのかとか、すごいライトの量ですねとか色々と話をした。
角島大橋の辺りは時間帯が早めなこともあってまだ人出はそこそこといった感じだが、旅人らしい積載をした二人組が居たので向こうもこちらが旅人に見えてそうだなぁなどと思いつつ、定点撮影だけしてさっさとリスタートする。
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長門に向かう道中は快晴で風も穏やかなせいかクソほど暑くなってきて、体は完全に覆っているので日焼けは問題にならないのだが、油断すると暑さのせいで頭痛がしてくるのでとにかくこまめに頭に水を掛ける事で耐える。
途中でコンビニに入って涼もうかとも思ったのだが、幸い飲用のボトルも掛水用のボトルも長門までは保ちそうだったのでノンストップで走り続けることにした。
長門に到着したのは正午前のお昼時だったが汗と掛水で濡れ濡れの悲惨な状態なのでお店で食事という気分にもならず、道の駅センザキッチンの真向かいに都合良くローソン・ポプラがあるのでポプ弁を食す。
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暑さでかなり消耗していたのでこの先は萩まですら行く気が起きなくなっていたので、三隅経由で南下して湯免ダムの坂を越えて秋吉台方面へ抜けて帰宅することにした。
三隅の街中を抜けて山陰道三隅IC入り口のローソンで補給をしてから湯免ダムの坂へ。
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普段であればそれほどキツいと感じるような坂では無いのだが、酷暑と無風状態も相まって心拍が普段より20近く高く脚付き無しでは登りきれないのでは無いかと思うほどに辛い。
それでも歯を食いしばってなんとか登り切りトンネルに入ると外と比べて格段に涼しく幾分持ち直したのだが、それでも普段であれば気にならない程度の緩斜面が異常にキツく感じられた。
トンネルを抜けるとそこから先は峠と呼べるほどの坂はもう無いのでだらだらと走る。
日本海側と違いこの近辺は薄い雲で直射日光が遮られているおかげで幾分走りやすくなっていたので、このくらいの感じなら萩経由で長門峡に向かえたかもしれないなと思ったものの、そちらは快晴のままだったら辛かったであろうことは想像に難くないので良しとする。
最後に行きに通った二本木峠を逆向きに越えて帰宅。
カラッとしてれば多少気温が上がっても平気なのだが、梅雨明け前という事も有り湿度の高さに苦しめられた気がする。
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