あなたが恋しい

大人になり、本を読まなくなってしまった。 大学受験でゆるりと日本語日本文学科に入り、読…

あなたが恋しい

大人になり、本を読まなくなってしまった。 大学受験でゆるりと日本語日本文学科に入り、読むことが義務になった途端、読書が苦痛に変わった。 人生で色々あり、また読みたくなった。 退廃的で耽美的な小説を、ただ純粋に、楽しみたい。 わたしの脳内、心の内も吐き出しませう。

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昨日、別居している夫が来て、離婚届を書いた。 出逢いは私が26歳、彼が19歳の頃。 年の差もあり、彼は私のことをお姉ちゃんのように慕ってくれているのだと思っていた。 それから何度か二人で遊び、すぐに気持ちを伝えてくれた。 私は自身の年齢もあり、次付き合う人とは結婚したいと思っていた。 そもそも私は結婚を意識できない人とはお付き合いしたことがなかった。 19歳のその彼は今まで誰とも付き合ったことがなかった。年齢のこともあり、私は不安の気持ちが大きかった。 彼は本当に純粋

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    • 退廃的で耽美的。

      退廃的で耽美的。そんな小説が好きだった。 中学〜高校時代は、嶽本野ばらの作品を好んで読んでいた。 嶽本野ばらを知ったのは『下妻物語』。 深田恭子と土屋アンナの実写化映画で知った。 読んでいたのが10年以上前のことだから どの作品も内容をあまり覚えていない。 初期の頃の作品が好きで、単行本も買っていた。 『幻想小品集』の最後の作品は覚えていて、 性癖にどハマりした記憶は強く残っている。 否、私の性癖は嶽本野ばらの作品で 作り上げられたものかもしれん。 物語が退廃的で耽