【フィリピン料理を旅する】Food Wanderer × Lakbay Museoに行ってきた
こんにちは。
フィリピン、マニラ在住のさきめろです。
つい先日、娘の社会見学で、Food Wanderer × Lakbay Museoという博物館に行ってきました。
"Lakbay"とはタガログ語で"Journey"という意味。フィリピンの食文化と歴史を知れる博物館が、Ayala Malls by the Bayの中にあります。
フィリピンに来て9年。さまざまな博物館に行ってきましたが、この博物館は皆さんにオススメできる博物館だと思います。子供も大人も楽します♡
5歳の娘が通う幼稚園が企画してくれて、親同伴で3時間ほど楽しみました。
せっかくなのでこの機会に、皆さんにちょこっと、フィリピンの食文化についてお伝えしてもいいですか?😊
フィリピン料理って?
フィリピン料理は独特です。
日本でフィリピン料理レストランを見ることって、あまりありませんよね。
独特すぎて、好きな人がいないのかもしれません(笑)
7500以上の島を持つフィリピン料理は、何百もの料理文化の寄せ集めのようなものです。また、歴史上、さまざまな国の文化から発展して、形づくられてきました。
特にスペインの影響を強く受けていでいること。トウモロコシ、トマト、地理といった目切子料理の食材もフィリピンに伝わっています。
2つ目は、他の東南アジア料理と比べて辛くないという点。スパイスの代わりに、ニンニク、タマネギ、ショウガで味を付けます。
フィリピンのお米文化
フィリピンと言えば、お米。ライス。
ほとんどのフィリピン料理は、お米がないと成り立ちません。
"Rice is Life" お米は命!
お皿の半分はお米。フィリピン料理は味付けが濃いので、どれもお米と一緒に食べます。
わたしはに日本にいるまでほぼパン食でしたが、フィリピンに来てお米をよく食べるようになりました(フィリピンにおいしいパンがないというのも一つの理由ですが・・・)
お米はいろーんな料理に使われています。
わたしのお気に入りはガーリックライス。ニンニクと一緒に調理されたごはんで、めちゃくちゃ食欲をそそります。
お米は焼き菓子に使われたり、ケーキに使われたりもします。お米を発行させて"tapuy" (タプイ) と呼ばれる強いお酒も造られます。
ちなみに、フィリピン米はインディカ米です。日本のお米(ジャポニカ米)と比べて、粘り気が少なくぱさっとしています。甘みも弱めです。
フィリピンのアットホームな食文化
フィリピン料理と聞くと、まず思い出すのがフィリピン人のアットホームな雰囲気です。
パーティーがあれば、みんなで食べ物を持ち寄ってポトラックパーティ。朝まで飲んで食べて踊って、倒れる。
お祭りがあれば、見知らぬ人でも誘い合って、名前を知らなくても一緒に食事をして楽しむ(ただし、怪しい誘いにはのらないでね)
こんなことができるのは、フィリピンの方々のホスピタリティと国民性からなのだろうな~と感じます。
お付き合いいただきありがとうございました♪
もしフィリピンにいらっしゃることがあれば、フィリピンの食文化に触れてみてください。それでは、また❤
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