あの花の終着点
お久しぶりです。
あっという間に5月も半ばを過ぎました。
フラワーサイクリストの活動ペースが
昨年に比べると緩やかになりました。
細々とゆっくり花の活動をしています。
イベント出店が減ったことに比例して、
SNSやこのnoteの更新も減ったけど、
今後もマイペースに更新していきます。
さてさて、
5月13日に久しぶりにワークショップをやらせていただきました。
埼玉県の三郷中央駅という場所にある
におどりプラザさんにて
「母の日」に向けたボトルフラワーワークショップ。
参加者のほとんどが小学生低学年のお子さんで、
(中には5歳のお子様も!)
親御さんがフォローしながら一緒に取り組みました。
はさみを使うのも、リボンを結ぶのも慣れない手つきなので
私もフォロー。
子どもたちからしたら難しかっただろうに、
終了後のアンケートには「楽しかった」という言葉が並び、
本当に嬉しかった。
特に、お花を選ぶのが楽しかったみたい。
準備している時、
あらかじめ各々に花材を分けておこうかと迷いましたが、
メインのバラだけお渡しして、
他の花材は選べるスタイルにしました。
自分で選ぶの、楽しいもんね。
手にとって匂いを嗅いだり、
壊れやすいドライフラワーを、そーっと触って感触を確かめていたり…
みんな優しく上手にお花を手にとっていて、微笑ましかったです。
今回のボトルブーケ、
メインのお花はバラのロスフラワーを準備。
アフリカで大切に生産されたバラが、
日本へやってきて、生花店に並び、その後商品としての役目を終えて、
私の元へやってきました。
売れ残りという言葉を使いたくないですけど、
分かりやすい言葉を当てがうと、お花屋さんで残ったお花たちです。
(綺麗なまま廃棄したいお花屋さんなんていないんですよ。)
このお花たち、瑞々しくてとても綺麗状態のまま譲り受けています。
真心こめて丁寧にドライフラワーへとして、
そして今回は、ワークショップで活躍してもらう。
私としては、
花たちが次の場所で愛でてもらえることが一番の願いであり
その為にこの活動をしているので、
お花綺麗だねー。って言葉とか
可愛いい。とか
優しく触れる手とか、
ワークショップでの皆さんの表情をみていて、
お花たちの終着点が、
この人たちのもとでよかった。
そんなふうに思いました。
貴重な機会をくださった
におどりプラザさん、ありがとうございました。
そして、ご参加してくださった皆様ありがとうございました。
あ〜〜たのしかった〜〜
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