【技術編】1.メリット90%と10%の悪いところ

飛込み営業をしていた頃についていたバリバリの飛込み系の営業の上司に、教えてもらったコト。

10%のデメリットが、90%の良いところを引き立たせる

恐ろしく古い話なのですが、家庭の電話が黒電話から、自由化されて電話機のレンタル代を支払わなくてよくなり電話機を買い取ることができるようになった時代に、その頃の上司は、一般家庭に電話機を売りまくり、コミッションで給料日には、給料袋が縦に立つほどだったという時代の人。

私はその後のもうひとつの電話機、携帯電話(もちろんガラケイ)が自由化になったときにまだそのころは、個人が携帯電話を持つのではなく、法人契約が多かった頃。飛び込みの営業をしており、その時の上司に、「支店長についていくので、営業を教えてください」と素直に(あの頃はこんなことを素直に言える20歳でした、、笑)お願いした時に、彼が、給料袋が立つほど売れるようになったまでのことを色々教えてくれました。

その中の1つが。いいことばっかり並べても、信用してくれない。だから、ちょっとだけエッセンスとして、デメリットを加えることで、良いところが引き立って見える。というものでした。

良いところだけだと、嘘くさい、胡散臭いくなる。

あの頃は、話術としてしかその教えを受け取ってなかったけど、営業って結局のところその商品を使う前に、その概要だけで買い物をするので実際にいいか、悪いかなんて買う前にはわからにというのが現実で、そうなると、営業が信じられうどうか(これ営業の基本のキ)で、「デメリットもちゃんと説明してくれる、信用出来る人」に見えるというのも、数字(売上)に繋がっる一つでもあるんだと思います。

商品のよくない所を知っていると、強い営業になれる

売っている商品の良くないところをちゃんと営業として把握していないと、相手にそれを言われてしまうと、言葉がでなくなってしまう。これは、会話のやりとりの中では、弱点になってしまいます。でも、ちゃんと弱点を把握していたら、ちゃんとここで「イエス→バット」が使えます。

デメリットは、相手によって変わる

別ログにしてもいい話なのですが、デメリットは、相手(ターゲット)によって変わります。ここも失敗するとダメな営業になってしまいます。

例えば、これは初心者の方には、とっても使いやすいんですよ。と説明した機能が、上級者の人にはまどろっこしい場合もあります。

売る商品のメリット、デメリットは、売る相手によって変わることを意識して整理してみるとスッキリしますよ。。

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#営業の心得

大阪在住。旅好き。シャンソン歌手。そして企業のマーケティング担当(いちおう)。ここで書くことがどれがメインになるかわからない。←今ココ