チケット転売の仕組み
チケット転売は違法なのでしょうか?
答えは出せませんが、チケットキャンプというチケット取引サイトではおよそ20万件ものチケット取引が行われているのは事実です。
そのほかにもチケットはヤフーオークションやチケット流通センター、ファンサイト等でやり取りされています。
チケット転売が利益を生むことをまざまざと語っています。
専門にやっている業者まで存在しています。
しかし、大量に継続的に転売目的での購入を繰り返した場合にまれに逮捕者が出ていることもまた事実です。
現状では、チケット転売が違法かどうかということについてはなかなか線引きが難しいようです。
ここでは私なりに調査したチケット転売の仕組み、やり方を皆さんにわかりやすく説明していきたいと思います。
無料版としては、第0章まで公開しています。
第0章では、チケット転売でいくらくらい利益が出ているのかということを簡単に試算したモデルを紹介しています。
是非お読みになって1章以降の購入のご検討よろしくお願いします。
第0章 利益はでる?
実は私は、一年半ほど前から広島東洋カープのファンです。
実際に試合を見てみたいと思い、チケットを購入しようと思ったものの、チケットはすでに完売。(マツダスタジアムで行われる対巨人戦のチケットでした。)
ネットで調べてチケットキャンプにたどり着き、チケット購入に至りました。
ところがその価格は2倍近くになっており、もともと2100円の外野指定席が4000円にもなっていました。
では一体利益はいくら出ているのでしょうか。以下、試算してみました。
仮に今、先程の広島東洋カープ対巨人戦のチケットを4枚購入したとしましょう。
2015年9月15日(火)のチケットです。
一枚当たりの価格が、本体価格2100円(以下すべて税込み)とシステム手数料216円と発券手数料108円です。
システム手数料とは販売元に払う手数料で、発券手数料とはコンビニ等で発券する際に発生する手数料です。
つまり合計で一枚当たり2424円、4枚で9696円。
これがチケットキャンプにて一枚4000円で売られていたわけです。
チケットキャンプでかかる取引手数料は一般会員で売り上げの5%、そしてチケット発送の料金は買い手負担とすると4000円×4×0.95の15200円の売り上げになります。よって利益は、
15200-9696=5504円、ということになりますね。
チケットの購入がスムーズにいき、これらの作業に大した手間もかからないとすれば、一般的なアルバイトの時給は軽く超えるでしょう。
最近そういえばラブライブのチケットに関して問題があったみたいですね。
販売元のイープラスはツイッターのトレンドを賑わすぐらいに叩かれていたようです。
これはチケットの需要が圧倒的に供給を凌駕しているから起こってしまうのです。
つまり転売されたチケットにも需要があり、買い手がついてしまう、ということを示しています。
実際、ラブライブのチケットは定価の10倍以上で取引きされている物もありました。
このように、みなさんも行きたいアーティストのコンサートやスポーツ観戦のチケットを取り逃して悔しい思いをしたことはありませんか?
では一体、どのようにチケットを購入し、売るのか。その仕組み・理由について調べ、KPI(売買の指標)についても考察し、以下詳しくまとめてみました。字数は11000字程度です。
若い方は特にだと思いますが、ライブチケット、スポーツ観戦のチケット、コンサートチケット、必要になる機会は今後も多いかと思います。
そのたびに今回限りと思って定価より数千、場合によっては数万高いものを購入していては先が思いやられると言わざるを得ません。
そうなって損をしないためにも、できればこちらを読んでいただければと思います。
参考になれば幸いです。
尚、チケット転売を推奨するものではないことをはっきりさせておきます。
目次
第1章 チケットキャンプへの登録
第2章 出品方法とそのノウハウ
2-1パターン1
2-2パターン2
2-3パターン3
2-4チケットキャンプへの出品
第3章 クレジットカードの登録
3-1クレジットカードについて
3-2チケットとクレジットカード
3-3おすすめクレジットカード
第4章 チケットを安定して手に入れるには
この先を読んでみたいと思われた方は是非購入ご検討ください。
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