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夢や目標は必要なのか

ぼくはずっとこのテーマに縛られていた。
夢や目標がないことが、ダメなことだと思っていた。自分の進む道が分からなくなるから。少しのレールがないと前に進めなくなっていた。荒野では進めない。

遠くしか見ていない

夢や目標は、遠くにある。
ベンツに乗りたい
富士山に登りたい
宝くじ当てたい
達成できるかもしれないし、
全くできないかもしれない。
届きそうで、届かないものや、少しの努力で達成できるものと色々ある。

ぼくは役者になるために上京した。
役者で飯を食べていけるようになったら、一つの夢が達成されたと思う。しかし、達成できなかった時のことを、全く考えていなかった。
そして、達成できないと思った30歳の時、何も夢や目標が無くなったと思った。

何もできなくなる

今まで夢や目標を追いかることが、燃料となり走り続けていたが、夢や目標がなくたると、ただ立ち止まる。立ち止まると一歩も動けなくなった。どこに踏み出せば良いか分からない。踏み出す勇気もない。気力もない。やる気もでない。何をやってもすぐに終わる。何もできなくなった。何も楽しくなくなった。人を羨ましがって、悔しくなっていた。

役割がないと死に体だ

少なくとも、役割がないと生きたここちはしなかった。ちゃんと笑えなかった。楽しいのは一瞬で黒いモヤモヤが生まれていた。2年ほど、そんな時期があった。家族にもあたった。迷惑をかけた。そんな結構なドン底だったのを救った話は昨日書いたから読んでね(笑)

今は、大きな役割りよりも、
小さな役割りと期待に答えて
積み重ねて大きくするように意識している。
レゴブロックみたいな。

結局、色々体験して
失敗して、黒いモヤモヤがあって
ぼくは成長する。

今は、何もなくても歩く自信がある。
解決する方法も知っている。
自分のことは、自分でしか解決できないことを
知っている。

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