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処方された薬の受け取りの流れ

アメリカも日本と同様で、病院に行ってもその場では薬は貰えず薬局などで別途受け取りが必要。英語が苦手な人間にとっては病院に行くだけでもハードルが高いのに、そのあと更に薬局にも行かねばならない。苦行!
流れと聞かれる質問を想定しておけば初めての薬の受け取りの不安も和らぐと思うので、よくある流れとパターンを記載しておく。

処方箋を出してもらう

病院から紙で処方箋をもらうパターンもあるようだが、今は病院からかかりつけ薬局に直接処方箋を送っていただく形が主流な模様。病院で処方箋の送付先を聞かれるので、近所の薬局を調べておこう。Krogerの中にある薬局や大手薬局チェーン店のWalgreens、CVSなど、Pharmacyの時間が記載されている店舗は指定が可能なはず。
医療保険に入っていればその保険会社のアプリなどで処方された薬を確認することができるが、連携がきちんとされていないこともある。アプリ画面に表示されていなくても処方箋自体は薬局に届いているということがよくあるので、とりあえず薬局に行って聞いてみよう。

薬局でPick Upカウンターへ

Pick Upカウンターへ向かう。電子送付の場合は自分自身が処方箋を持っていないため不安になるが、手ぶらでOK。勇気を出して行ってみよう!質問される内容はある程度決まっているので、心の準備をしておけば大丈夫なはず!

よく聞かれる質問

What's your name?
これは苗字を聞かれているパターンが多いので、My last name is…と言ってスペルを述べよう。日本の苗字を言ってもスペルが分からないので。その後、OK, First name?と言われたら名前を答えよう。

Date of birth?
誕生日も必ず聞かれるので、答えられるようにしておいて!

What's the medicine?
これは稀に聞かれることがある。えぇ!?そんなの覚えてないよ!そもそもこっちは処方箋持ってないし!!アプリに処方された薬が表示されていればそれを見せることで問題解決だが、分からない場合はI'm not sure. Starts from "M".(分からないけど、Mから始まるやつ)とか、For stomachache.(胃痛のやつ)とか答えればなんとかなる。おそらく先方の画面に表示されている薬をとりに来たのかどうかを確認しているだけなので、正確に答えなくても大丈夫。今まで正確に答えられたことは一度もないが、特に問題なく受け取れている。

待ち時間がある場合も

既に薬の準備ができている場合はすぐにその場でお会計になるが、たまに15分ほど待って、明日まで待って、などと言われる場合がある。聞き取りが難しいが、それっぽいことを言われたなと思ったら、「OK, I will wait here for 15 minutes.」(15分ここで待ちます)とか「I will be back on Monday morning」(月曜にまた来ます)とか言って相手の様子を見てみよう。明日まで待ってと言われているのに15分待ちますと答えているなど、こちらの回答がおかしければもう一度来るべきタイミングを言ってくれるはずだ。
既に病院を出てから数時間経っているのに処方箋自体が届いていないと言われた場合、病院に連絡して確認してみよう。

ただでさえ体調が悪いのに病院に行っただけでも偉い!でも病院に行っただけでは意味がないので、薬は受け取りまで頑張って!

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